「そう思って見てみると、美咲さんに見えてくるんですよね、この女・・・」
両手で自分を抱きしめている美咲さんの肩を撫でた。
震えているのが伝わってきてゾクゾクした。
美咲さんの存在そのものが弱々しく感じて、まるで自分が強くなったような勘違いをしながら腕や背中を撫でまわしていった。
「唇とか、首筋とか・・・この腰も・・・」
腰を撫でるとビクッとした。
反応が楽しくて止められない。
「靴だって同じですよね・・・色も形も・・・ほら、ここにある傷まで一緒だ・・・」
俺は美咲さんの体を撫でまわした。
肩や背中、腰やお尻、どこを撫でても抵抗しない。
できるはずがない。
俯いて唇を噛み、震えながら耐えている。
そんな姿に、俺はゾクゾクしながらエスカレートしていった。
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