出てくる気配がして、俺は咄嗟に柱の陰に隠れた。
課長は俺に気づく余裕がなかったようで、ズボンのチャックを上げながら足早に去っていった。
俺はどうしようかと迷ったが、そのまま少し待つことにした。
10秒、20秒、、、、
美咲さんが出てくる様子はない。
足音をたてないように慎重に近づき、静かに中を覗き込む。
美咲さんは、まだ床にへたりこんでいた。
顎から垂れる唾液を 指で掬っている。
ブラウスはドロドロになっていた。
足は力なく開いたまま、捲れ上がったスカートの中に下着の無い股間が見えている。
俺は無意識にポケットを探った。
携帯を取り出し、カメラのレンズを彼女に向ける。
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