「いやぁ すまんすまん、美咲君が魅力的過ぎてね」
そう言いながら、お尻を撫でる手は止めない。
むしろ弾力を確かめるように指を食い込ませてくる。
「ちょっと、もぉ・・・コーヒーがこぼれちゃうじゃないですか」
「そりゃいけない、危ないからちゃんと見てないと」
言いながら、太い指がお尻を揉みしだいた。
両手で、指をいっぱいに広げて露骨に揉んでいく。
私は忌み嫌う男の指の感触に嫌悪感と不快感を感じながら、声が出てしまいそうなほどゾクゾクしていた。
やはり、そういう感情は言わなくても伝わってしまうのだろうか。
課長はまた私の腰を掴んできた。
大きな手に腰を引かれ、固くなった股間が押し付けられた。
お尻の割れ目に擦り付けてから離れては、またゆっくりと押し付けてくる。
腰を引かれ股間を打ち付けられる動きは挿入を想像させた。
立ったまま手を突き腰を突き出した女を 男が背後から犯している。
女は抵抗できず、泣き叫びながら凌辱に耐えている。
ヤメテと叫んでも男は腰を振り続ける。
醜くて下品な男が自分の欲望を満たすために女を犯している。
乱暴で自分勝手なピストンだ。
腰が打ち付けられるたび、パンッパンッパンッパンッ と音がしている。
女は男を恨みながら、荒々しく掻き回される快楽を押し殺して涙を流している。
男を拒絶するために、止めて欲しいと懇願するために、自分が感じている快楽を否定するために、ずっと頭を振り続けている。
そんな光景が頭に浮かび、廊下の向こうから同僚達の物音が聞こえていなければ喘いでしまいそうなほど興奮していた。
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