後ろの人は、最初手の甲を押し当ててきて、しばらくして手のひら、と思ったら
離したり、じらすというより臆病な感じでした。
この人はそんなにしてこなさそうです。
それよりも、前の痴漢の手がスカートの中に入ってきてパンツの上からIラインを探ります。
「ぐしょぐしょ」
痴漢が耳元でなんかささやきました。
わたしはパンツの中に入ろうとする手首をつかみました。
でも、動きは止まりません。
痴漢がわたしの髪の毛に息を吹きかけてきます。
そういうのいらないからと思っても伝わらないみたいです。
痴漢は濡れてるとわかったころから興奮して、激しく手を動かしてきます。
肩が大きく動いていて、ばれそうです。
普段だったらもっと拒否するんですけど、このときは掲示板に書くためにハードなことがあったらいいなとか、(もちろん本気で思ってたわけじゃないですけど)そんな気持ちが少しあって抵抗が弱かったと思います。
「かわいいよ」
肩を引き寄せられて、おでこの上あたりにキスされて、スカートの中の手は激しくなっていきました。
後ろの痴漢がしっかりとおしりをつかんできました。
やっぱり痴漢されてるのがばれてる。
慎重だったのがうそのようにだいたんになってる。
おしりを全体的になでた後で両足の間に指先が。
前の痴漢にパンツはずらされてるから、薄いスカート越しに触れました。
指をスリットの中に押し込もうとするようにぐりぐりしてきます。
乗り換えの駅が近づいて貴重な時間を惜しむように、
前の痴漢はわたしの核の部分に振動を送り込んで、
後ろの痴漢はあそこのひだを休まずこねてました。
後ろの痴漢が両手で触りだしたのか、となりのひとが触りだしたのか手が増えた気がします。
ドアが開いて一気に押し出されます。
わたしはこの車両にいたすべての人たちから離れたい、それだけを思って走りました。
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