家に着いた時、私はワンピース一枚だけの姿だった。
山崎が私に手渡したアダルトショップの服。
透けない生地の、けれど腰や背中にスリットが入っていて、歩くたびに下着を着けていない素肌が露出するのがわかった。
背中のスリットは大きすぎて、それだけでも後ろを歩く人にブラを着けていないと気づかれるかもしれない。
歩いて揺れるたびに開く腰のスリットを見れば、下着がないと気付かれるかもしれない。
それくらいゆったりした、露出と痴漢のために作られたワンピースだった。
胸元からスカートの裾まで続いているチャックは、男がそうしようと考えればいつでもすぐに私を全裸にできる。
両胸や両方の腰の不自然なほど大きなポケットは、チャックを開けばすぐに触れる穴になる。
シャワーを浴びる私の顎から首筋には、精液がこびりついて乾いていた。
厚めのワンピースの生地に擦れて痛んだ乳首は、赤く腫れていた。
両足の足首まで、精液と愛液の混じった汁が垂れていた。
スカートの裾に隠れきれずに露出していた黒いマジックの落書きが、洗ってもなかなか消えなかった。
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