痴漢 官能小説

昨日は8時13分

なるべく気づかれないよう後ろに付いたが
なだれ込む人塵に押されていた。
運よく左手がおしりの位置にあったため
手を返し手のひらでお尻の感触を味わった。

この人、パンティラインの出ない下着をつけているんだよな
そのせいかお尻の形がいい。

やわらかかった。

次第に身体を移動して逃げようとしたので
それとなく手も合わせた。

久しぶりにベストだった。

そして今日8時10分

予定よりも早かった。
前の電車がまだホームに残留していたこともあり
混み方が中途はんぱ。

案の定身体を横に向け肘で俺を押しのける体勢に。

もうこうなったら
それさえも振り払って俺は目的を達しようと思った。

どうせ女なんて金で脱ぐし嘘つくし、かってだ。

俺の勝手に彼女に犠牲になってもらおう。

それでも添い遂げられるなら一生一緒に居たい。

彼女の横顔をみながらうっとりした。

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