名前を聞くと「恵理です」「恵理さん…俺は晶(あきら)って言います」「晶さんはなんで京都に」「なんか無計画旅行したくなって…恵理さんは?」「私もです」「無計画?」「はい」「あっ!?じゃあ恵理さんが良ければご一緒しませんか?」「えっ!?いいんですか?」「全然いいですよ…1人より2人ってね、しかもこんな美人と…」「美人だなんて…」そんな話しをしていたが、俺は日頃の疲れからか睡魔に襲われた。「すみません…もう眠いんで寝ても」「あっ!?ごめんなさい…私ったら楽しくて…どうぞ寝て下さい」「すみません」と言ってスゥーっと眠りに落ちた。どれ位寝たのか分からないが、温かいが何かが下半身を包んでる感じがした。(気持ちいいなぁ…)とその感触に思いながらも徐々に意識が戻った。目が覚め下半身に目をやると、黒い物体が上下に動いていた。(なんだ?)と思って体を動かすと、その物体は離れ俺を見た。(えっ!?)と思って声を出そうとすると、俺の口を手で抑えた。プチパニックの俺の顔に、恵理さんは顔を近づけ耳元で「ごめんなさい…オチンチンが欲しくなって…」と囁いた。
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