乗り換えた列車は相変わらずの混雑だった。最近ではホームに駅員が立ち
混雑緩和を促すアナウンスをしているのでそれほどではないと思っていたが
その混雑はあのときの気の昂ぶりを思い起こさせるのに十分だった。
さっきの列車を降りるのが遅かったせいか、乗ったときのポジションは
期待外れだった。いいさ。次に期待だ。そう思ってまた電車に揺られた。
目の前の脂汗をたぎらせた中年男を我慢しながら。
電車が1駅2駅経るごとに客の位置は次第に変わっていった。
乗ったとき目の前にいた脂汗をたぎらせていた中年の男はもう遠く離れ、
今はショートカットで明るい茶髪にしたOLが正面にいた。服こそグレーの
パンツスーツ姿をしていたが、細身でありながら自己主張の強いその胸と
尻は、自分の痴漢の再開を促しているように思えた。
久々の痴漢の再会への期待ですでに元気になっていた息子にも促され、
その正面のOLの尻に押し付けを開始した。揺れに合わせてバレないようにと
最初は押し付けていたが、段々とそれでは満足できなくなり、時に強く、
時に撫でるように息子で尻をなで回しながら、徐々に快感を高めていった。
初めは彼女も混雑によるものと考えていたようで、特に拒否する素振りは
見せてはいなかった。しかし、固く反り上がったものが揺れと関係なく
張り付いてくることに気付いたようで、押し付け始めて5分、ようやく
嫌がる素振りを見せた。しかし、この逃げることが許されぬ混雑を悟って
諦めたのか、次第に抵抗は減っていった。
列車を乗り換えてから15分ほど経っていた。次のターミナル駅まで、まだ
あと10分ある。次の行動に出ようか。
そう思った矢先、彼女の対応に変化が表れた。
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