啓太くん、ここ一年くらい、うちでモデルをしてくれている慶子ちゃん。
えーと今、中学1年生だっけ?
はい。
啓太くん、住んでいるところや学校とか、プライベートな質問はしないようにね。
慶子ちゃんは、すっぴんなのに、アイメイクをしたようなハッキリとした大きな目をしていて、東南アジアやインド女性のような、エキゾチックで妖艶な雰囲気のする女の子でした。
身長も160cmを超えていて、手足が長く、日本人離れしたように見えます。
そして、何よりも落ち着いた感じで、僕よりもずっと大人に感じました。
こちらの啓太くんね、もう画の才能が凄くてね、慶子ちゃん、今日は、啓太くんがきみを描いてくれるからね。
はい、わかりました。
あれ?啓太くん、顔が赤いよ、大丈夫?
は、はいっ、大丈夫です。
慶子ちゃんが、微笑んだように見えました。
(笑うと幼い感じなんだ・・よかった)
じゃどういう感じで描くのかな、啓太くん、ポージングも自分で考えて、どうするのか具体的に伝えてあげてね。
え、えっと、あ、あの・・じゃ、この椅子に座ってもらって・・。
手の位置はどうする?
先生が促すと、慶子ちゃんは、膝に手を置いたり、顎に両手を付けるなどポーズを幾つかしてくれます。
次第に僕も落ち着いてきました。
うーん・・じゃあ、両手を膝の上で・・はい、それでいいです。
じゃ啓太くん、僕は何も言わないから、描いてみようか。
はい。
凄く印象的な、神秘的な慶子ちゃんの目をうまく描きたい、そう思って、身に付けていない帽子を頭の後ろに書き加えました。
ざっくり描いたところで、先生が、うん、ちゃんと腕にも足にも重さが感じられる、骨格もおおむね正確だ。
この頭の後ろの丸は?
何となくですけど帽子を描き加えました、このほうが、影がつけやすくこの辺りを皆、最初にみるかなと思って・・・。
先生の口元がキュッとしまり、目は怒っているように感じました。
凄いな・・。
普通はね、慶子ちゃんのような印象的な目を見たら、そればかりに囚われてしまうんだ。
陰影をつけるとそこの部分は立つけど、他とのバランスが取れなくなる、君は無意識にそれを避けるために帽子を描いた。
あ、いえ、そこまで考えて描いたわけじゃ・・。
だから凄いんだよ。
僕ならね、最初のモデルさんへの指示が違うね。
女性の美しさをもっと作品の中に散りばめないと、人はすぐに飽きて他の作品に行ってしまう。
は、はぁ。
僕ならこうするね、慶子ちゃん、ポーズはそのままね。
そういうと、ぴったりと閉じた襟のボタンを外していきます。
目を閉じて、くちびるを軽く噛む慶子ちゃん。
先生は、慶子ちゃんのボタンをひとつ、ふたつと外してゆきます。
胸もとの三つ目に手が差しかかったところで、僕の顔を見てにやりと笑う先生、僕の反応を楽しんでいるかのように感じました。
そのまま三つ目のボタンを外します。
こうすると鎖骨のラインが見えるだろ。
それと・・・衣装を見て気がつかなかったかい、ここにボタンが並んでいるだろ。
せっかくの慶子ちゃんの長い脚を隠すのはもったいない。
そういいながら太ももから裾部分まで並ぶボタンをすべて外してゆく先生。
慶子ちゃん、ここを摘まむ様に持って・・。
そこには自らの脚を大胆に見せ、胸元を開いた慶子ちゃんがいました。
妖艶に感じた眼差しが、すごく恥ずかしがっているようなアンバランスな表情と細く伸びた華奢な脚、胸の奥は何も着ていない姿に頭がジンジンと痺れ、膝ががくがくと震えます。
慶子ちゃん、もう少し、こう、身体を丸めて。
先生は、胸元の奥が見えるように慶子ちゃんの身体を寝かせます。
あ、あ・・あ。
スケッチブックで見た、あの膨らみ始めの乳房、乳首が僕の眼の前、すぐの所にありました。
僕は、もうどうしようもなくなって、興奮を抑えることが出来ず、ズボンがテントを張ったように大きく膨らんできました。
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