今週は彼女は試験とのことで、集中できるように部屋に来るのは休ませていた。
試験中は午前中で終わりらしく、昨日の初日は俺は仕事だった。
そして俺が休みの今日のお昼過ぎに、彼女が帰ってくる気配がした。
それからしばらくして、玄関のチャイムが鳴った。彼女がきていた。制服のままだ。
「あれ?試験中はお休みだよ?」
「うん、息抜き。ダメ?」
ダメなわけないだろう。
「じゃあ少しだけね。」
こうやって息抜きに俺の部屋に来る、って事は、俺と会うのは嫌々やってる訳ではないんだ…、これはいい傾向だ。
俺は飲み物を出して、
「どう?順調?」と聞いた。
「まあまあです。」と彼女は笑った。
ほんとに俺に打ち解けてきたんだな。
しばらく話していると彼女から、
「あの…聞きたいことあるんですけど…」
そう聞いてきた。
「どうしておじさんに会うの、学校帰りなんですか?」
「それはね、一回家に帰って出てくるのは大変かと思って。普段の乙葉ちゃんが見れるかな、って思ったからだよ。」
そう答えると、彼女は意外な事を言った。
「制服、好きなの?」
なかなか核心を突いてくるな、この娘は。
「うん…制服と言うより、制服姿の乙葉ちゃんかな…」
その返事に彼女は赤くなり、下を向いた。
意外な質問をした割には、回答には純な姿を見せてくれる。
「おじさん、子供いたんだけど、今一緒に暮らしてないからさ、乙葉ちゃんといると自分の子供みたいな錯覚起こしちゃってね。こんな可愛い娘が俺の子供だったら、って思ってるよ。」
俺はそう返したが、本心は戸惑っていた。
この娘はこういう事を自分から言う娘じゃない。そう思ってた。
彼女は、「子供かぁ…」と、独り言のように言った。
すると彼女は立ち上がり、俺の前に来た。
まるで、私の姿を見て、と言わんばかりに
「乙葉ちゃん?…何…してるの…」
彼女は俺の問いかけに、恥ずかしそうな消え入るような声で、
「私の事…意識する…?」
こないだAVを見せて、相手を意識する事で自分の感覚が変わる事を話したが、その事を今、実践しているのか?
ほんの数秒間のうちに、いろいろな答えの候補が俺の頭の中を駆け巡った。
「…意識するよ…。っていうか、毎日意識してる…乙葉ちゃんの事…」
俺は、攻める方の候補を選んだ。
そう言うと彼女は俺の前に座り込んだ。
「今…私がおじさんの事触ったら…こないだの私みたいになる?…」
「…なっちゃうね…。こないだの乙葉ちゃんよりも…」
どうしちゃったんだろう。もういい感じになってきたのか?あまりにも速すぎる展開に、俺のほうが戸惑っている。
彼女は俺の手を取って、両手で握ってきた。そして震える声で、言った。
「…どう…?意識…する?…」
「ああ…するよ…ドキドキする…。乙葉ちゃんもドキドキしてる?…」
彼女はコクリと頷いた。
俺は片方の手で彼女の肩に手を置いた。
ビクッ、っと彼女は反応した。
そして俺は、彼女が握っている方の手も、彼女のもう片方の肩にかけた。
緊張のあまり、身体に力を入れているのが両手から伝わってくる。
このまま抱きしめてしまおうか…それとも、押し倒してしまおうか…。
そんな衝動に駆られていた。
いや、まだ早いだろう。
「乙葉ちゃん…、そろそろやめよっか…」
俺は手を離して、そう言って向き合った。
「ね?まだ試験中なんだし、今はそっちに集中して。終わってから、気になることがあるのなら、試験終わってからゆっくりね。」
こんな言い方をして変に取られるかと思ったが、彼女は、
「…そうだね…。まだここに来るんだもんね…。」
そう言って、「帰りますね。」そう、気を取り直すように、2階の自宅に戻った。
夜、今日の彼女の行動を考察してみた。
勉強のし過ぎでおかしくなったというわけではないだろう。
おそらく先日見せたアダルトビデオが原因だろう。それと相手を意識すると、身体が敏感になる、と言う事を彼女の脳裏に植え付けた事も。
しかし考えてみると、彼女がうちに来るようになったのはなぜだ?
そう、悪質なワンクリック詐欺のようなサイトにアクセスしたことから始まった。
そういうサイトに興味を持ち、1人で見てしまうという事は、彼女の中に無自覚の淫があるのだろう。
白いハイソックスを履いて、純粋で無垢な笑顔を見せる彼女。
純情淫靡
まさに彼女はそうなんだろう。
だが、「子供かぁ…」と呟いたあの言葉。
どういう意味か…
少なくとも、嫌々来てるのではなく、むしろ俺に対して好意を抱いているような…
すでに俺の中には、以前住んでたあの娘のように、彼女を無理矢理犯すような事はしたくなくなっていた。
それよりも、このまま彼女の中にある淫を目覚めさせ、調教することにした。
ゆっくりと、ゆっくりと…
何気ない会話から繋げて、少しずつ植え付け目覚めさせていこう。
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