挿入すると同時に、自然と抵抗するようにますます力を入れてきた。
亀頭の半分も入っていないのだろうが、その時点でもう彼女の表情は痛みで歪んでいるようだ。
やはり入り口は狭く、力を入れていることでうまく入らない。ゆっくりと、少しずつ探るように亀頭部まで挿入したが、
「いっ…たっ…、んっ…」と、耐えられなくなり声を漏らす。
思わず、やめようか?、と声をかけそうになったが、まだこの程度の挿入では次も痛みが続いて、同じ事の繰り返しになるだろう。
心を鬼にして…、というわけでもないのだが、声はかけず、彼女の中へ侵入を続けた。
ローションは塗ったものの、肉棒と膣内の肉が擦れている、その感覚が伝わって来る
俺は彼女の脚の下に両腕を入れ、抱えるような体勢で体重をかけていくと、ようやく半分くらいまで入った。
だがその途端、
「ダメ!…痛いっ…!ムリ…ムリ…痛っ…」
痛みのあまり、両手で俺を押し返すようにしながら彼女は喘いだ。
なんとか続けようとするが、彼女も必死で抵抗するような素振りを見せたので、俺の気持ちも萎えてきた。
継続を諦め、モノを彼女から抜いた。
すでに彼女は涙を流し、痛みをこらえるように身体を縮めている。
こうして彼女は不完全ながらも処女を卒業したのだった。
痛みを堪えている彼女にタオルケットをかけてあげた。すでにシーツは処女を卒業した証がついている。
それを本人には見せたくなかった。見たことでセックスに対してネガティブになってしまう、それが分かっていたからだ。
そっと彼女に寄り添い、大丈夫か声をかけた。彼女は頷いたが、痛みはまだあるのだろう。もう一度くらい痛みがあるかもしれないけど、それは超えなきゃならないものだ、といいように教え込んだ。
それから彼女にシャワーを促し、その間にシーツを取り替えた。
バスタオルを身体に巻いて、シャワーから出てきた彼女は、ベッドに座る俺の横に座った。
「これって…卒業できたのかな…?」
「卒業したかったの?」
「そうじゃないけど…」
「痛くてもう嫌になった?」
「…」彼女は無言だった。俺はその沈黙を否定と捉えた。
「こんなおじさんが初めてでごめんね…ありがとう…」
そう言って、彼女を抱き寄せた。彼女は俺の胸に顔を寄せ、手を握ってくれた。
夜になり、部屋に戻った彼女から
「痛いのと血が止まらないよ…」
と不安になっているメッセージが届いた。
大丈夫だから、と何度も説明してようやく納得してくれた。
それから数日後、出血はその後治まったが痛みというか、挿入した感覚は2、3日続いたようだ。
それから彼女が引っ越すまでの間、彼女を抱くことはなかった。
彼女が夏休みに入る頃に引っ越す、と聞いていた。まもなくここを出る日が近くなるにつれ、彼女との関係はどうするか考えるようになった。
きっぱり終わりにして、また新しく引っ越ししてくる女を狙うのか…
いや、必ずしも若い好みの女が来るとは限らないだろう。
そもそも、もう無理矢理犯すというリスクを伴う行動はしたくなくなってきていた。
それよりも彼女にもっといろいろ教え込み、どんなふうに変貌していくのか、そのことに興味が出てきた。
調教とはまた違う、どちらかと言うと俺が導いていくような形で。
ものすごく淫乱な少女になるかもしれない。セックスに対してネガティブな感情を持ってしまうかもしれない。
これはある意味、賭けのようなものだ。
彼女はセンスがある。こんな素敵な女性になる可能性を持った彼女をこのまま手放すのは大罪にも等しいだろう。
彼女を繋ぎ止めるため、俺はプレゼントを贈ることにした。
今週の週末には引っ越しするというある平日の夕方、渡したいものがある、とメッセージを送った。
学校帰りに部屋に来た彼女は、抱く前よりも距離が近くなっていた。
俺には好意しかないのだろう。
「もう週末には引っ越しなんだよね?」
「うん、そう…」
そういいながら彼女は顔を少し陰らせた。
「また…来てくれるよね…?」
確認も込めてそう言うと、
「…うん…来たい…」と返ってきた。
「じゃあ、また会えるようにこれ、プレゼント。」
そう言って、鮮やかな色彩の包装紙に包まれた箱を渡した。
「えっ…何…?」
その反応から、普通のプレゼントではない事を彼女は察したのだろう。
「開けてみてよ。」
そう言うと彼女は丁寧に包装紙を外した。
中の箱は、艶のある黒1色の箱だった。
「えっ…これって…」
箱を開け、中を見るなり彼女はフリーズし、顔が紅潮していった。
俺がプレゼントしたのは、リモコンタイプのローターだった。
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