うちの姉弟と隣の兄妹(2)
姉のキスの練習の何度か付き合わされてしばらくした頃だった。
姉が先に風呂に入って、その次に僕が風呂に入った。いや正確には入ろうとした。
姉が出てからちょっと時間が経っていた。僕は着替えを用意するのを忘れたことに
気が付いて、子供部屋に着替えを取りに行った。
部屋に入ったら、姉が全裸で椅子に座っていた。
いつもパンティ1枚でおっぱいも隠さない姉だったので、最初は特に何も思わなかった。
でも姉は丁度、クライマックスを迎えるところだった。
椅子の背もたれに、背中を押し付けて大きくのけ反って、
「ああっ、う~ん、あっ」
と艶めかしい声を出していた。
その時僕は姉の行為について、それがエッチな行為(オナニー)で
「たぶん見ちゃいけないものを見た」となんとなく思った。
時間が止まったような微妙な空気感のまま、でも何かドキドキしながら
そのまま自分の下着をタンスに取りにいったら、姉が僕に向かって言った。
(姉)「〇〇(僕の名前)今の見た?」
(僕)「姉ちゃんの裸?」
(姉)「・・・・・・」
(僕)「えっ?違うの?何かしてたの?」
(姉)「…なら良いけど…。でもママたちにはこの事言わないでね」
(僕)「???…うん、わかった。」
姉は僕が親たちにこの事を言わないという意味で「わかった」といったのは信じたらしい。
でも「何かしてたの?」については、「〇〇ちゃんは何してたか解ってるな。」と思った…
と後に姉が言っていた。
その日から姉と僕の関係が少し変化したと思う。
もともと姉は性的なことに家族内ではオープンであったが、
同時に性的なことに割と早くから好奇心を持っていたと思う。まぁ、ませていた。
それまで部屋で放り出しぱなしだった下着とかもその日以降あまり見なくなった。
パンティ1枚で部屋や家の中を歩き回ることもやや少なくなった…ような気がする。
そして何より…、僕自身に性的な感情が芽生えた。
姉の全裸の姿が、というよりもあのオナニーで絶頂していた(と思う)姉の姿を思い出すと、
無性に僕の性器がむずむずして、気が付くと自分で触るようになっていた。
そしてその頃、これも後で知った話だが…
となりの兄妹にも変化が起こっていた。
原因はもちろんサトシ君と姉が付き合っていた事にある。
(続く)
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