ボタンの外れたブラウスの隙間から見える、皺ひとつない加奈子ちゃんの肌、乱暴されたような口紅と泣き出しそうな表情に、僕の理性は溶けて、衝動が抑えきれませんでした。
覆いかぶさり、乱暴にキスをしようしますが、加奈子ちゃんは、顔を背けます。
それでも僕は、顎を持って無理やりキスをしました。
僕は自分を見失っていました。
舌を入れようとしますが、硬く口を閉ざす加奈子ちゃん。
恥ずかしいからくらいにしか思っていませんでした。
そのうち手で顔を覆い拒みます。
胸が無防備になった隙をついて、僕は、ボタンの外れたブラウスの隙間に手を差しこんで、荒い息にあわせ上下に動く水色のブラジャーに手を当てました。
やわらかいけど何かスポンジのようなものに触れたように感じました。
いやぁぁ・・。
擦れた様な、声にならない声にびくっと手を引っ込めます。
加奈子ちゃんは、僕の手を強く払い、体を丸めて拒みました。
言葉にならない鳴き声のような声、肩で息をする加奈子ちゃんを見て、ハッと我に返りました。
俺は、なんてことをしてしまったんだ・・・。
加奈子ちゃん、ごめんっ、ごめんっ。
そういって、逃げるように部屋を出て玄関に向かいます。
しかし玄関には、僕の靴が見当たりません。
かわりに新品のようなピカピカの靴があります。
それは、僕の靴でした。
加奈子ちゃんだ、話してる間に磨いてくれてたんだ・・・。
手に取ると、思わず涙が溢れていました。
格好つけたけど、親からの仕送りがないと、普通の暮らしも出来ない自分。
こんな僕から高い教材を欲しいと言ってくれて、ごはんを作って、こんなに優しくしてくれたのに・・。
色んな感情が湧き上がって、嗚咽を上げて泣いていました。
どうしたの?
心配そうに覗き込んでくる加奈子ちゃん。
ごめん、加奈子ちゃん、本当にごめん。
こんなに親切にしてくれたのに、あんな酷い事をしてごめん。
ううん、違うから、私こそごめんね。
靴、綺麗にしてくれたの加奈子ちゃんだよね、ありがとう。
加奈子ちゃんは、僕の隣に来て、また寄り添うように座ってきます。
靴を手にすると、会社戻らないとだめなのと聞いてきます。
うん。
ね、後一時間だけでもいて。
どうするの?
私の部屋にいこ。
生れてはじめて入る女の子の部屋。
ベッドと勉強机、本棚と鏡の付いたお化粧台と引き出しの付いたチェスト
化粧台は、お祖母ちゃんからのプレゼントでお気に入りだと話しますが、正直、男にはあまり興味がないというか・・・。
そのうちお父さんとどんな会話をしたとか、僕がお兄ちゃんと言われたのが嬉しくて、話したり、リラックスして明るく笑う加奈子ちゃんにホッとしました。
気づいたら、一時間があっという間に過ぎていました。
あーもう一時間経っちゃった、会社に戻らないとやっぱりだめ?
うん、さすがに帰らないわけにはいかないよ。
そうかぁ、寂しいな。
じゃ最後、加奈子がいいと言うまで、目を瞑ってて。
ちょっとあっち向いてて。
声が急に近くなりました。
いいという声が中々聞こえてきません。
まだ?
まだ。
5分くらい目を閉じていたと思います。
まだ?
・・・
どう?
・・・
目あけるよ。
うん。
目を開けると、上半身裸で、手で胸を隠した加奈子ちゃんが横にいました。
ごめんなさい、嘘なの、胸ないの。
そういって、顔を真っ赤に染めて、手を下にする加奈子ちゃん。
肋骨が浮き上がった細い躰に可愛いバスト、乳輪と乳首がかわいいお菓子のようでした。
思わず僕は唾を飲み込みます。
そのうち乳首が、固く立ってきます。
だめ、そんなに近づいちゃだめ、恥ずかしいっ、だめっ。
あぁ~っダメだってぇ~。
お兄ちゃん、だめぇ~。
僕は、加奈子ちゃんのおっぱいに口を寄せ、何度かキスをすると、加奈子ちゃんの胸に顔を埋めて強く吸いました。
加奈子ちゃんも、僕の背中に腕を廻して抱きしめてきます。
はあぁっ、はあぁんっ。
加奈子ちゃんの声が本当に感じているように聞こえました。
僕は、ズボンを脱いで、大きく硬くなった自分のモノを加奈子ちゃんに握るように促します。
恐る恐る加奈子ちゃんの指が握って来て、ゆっくりと、そのうちだんだん動きを速めて、上下に擦ってくれます。
お互い息が激しくなっていきます。
加奈子ちゃんの小さな指があまりにも気持ちよくて、忽ち果ててしまいそうになったので、動きを止めさせて、加奈子ちゃんの衣服を全て脱がせていきます。
熱いくらいにお互い火照った身体をくっつけ合います。
そのうち加奈子ちゃんの太ももに挟まれたまま、僕は腰を動かしました。
動きが激しくなると、また泣きそうな顔をするのですが、もう止められなく、どうしようもありません。
太ももからアソコに当たるようにして動かすと、加奈子ちゃんがダメッ、入れちゃいやあっと叫ぶので、大丈夫、入れないから、信じてと言って、あそこを亀頭で擦ります。
お互いの粘液が溢れて、くちゅくちゅと音が聞こえてきます。
ああん、お兄ちゃんだめぇっという加奈子ちゃんの声を合図に僕は、加奈子ちゃんの太ももと下腹部に射精をしました。
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