朦朧とする意識の中で、あおむけに寝た俺の左右に、まほと麻由子が正座をして覗き込んでいる。
大丈夫ですか?
何か言って下さい。
麻由子とまほが俺の手を取って握っている。
ああ、柔らかい。ふわふわすべすべして気持ちいいな。
頭に思ったことを俺は、声に出して話だしていた。
目を丸くして、恥ずかしそうに照れている。
はい。
麻由子は手を持ち替えて、指通しを絡めるように握り返す。
ああ、やばい。めっちゃ気持ちいい、興奮するよ。
はい。
顔を赤く染めて、俺の手を握る二人の少女。
ドレスの下は、裸?それとも下着をつけている?
はい・・着けています。
どんな?
んっ、あ、あの、今日は、白のブラとショーツを着ています。
みせて。
まほと麻由子は、肩のボタンを外し始める。
え、あっ、まほちゃんっ何やってるのっ。
麻由子ちゃんこそ、なに脱いでるのっ。
ええっ、きゃあっ。
このお経のような声のせいだ。
この声を聞くと、まるで夢遊病か催眠状態のようになってる。
二人も肩のボタンを外しておいて、自分のしていることに戸惑っている。
なんで下着の事を話したのか恥ずかしくて照れてるな。
初々しいわ、やっぱ恥ずかしがるからいいんだよな。
まほちゃんが、小学5年生か、麻由子ちゃんは、小学6年生なんだね。
麻由子ちゃんは、最近ブラジャーを着け始めたんだね。
意識を集中すると、いろんなことが頭に浮かんで来る。
やめて、変なこと言わないで。
あ、声に出てたか。
気を緩めると声に出るな。
でもさっきは、裸になって見せてくれそうだったじゃない。
だめなの?ね?見たいんだよ、見せてッ。
うぅー。
まほちゃん集中だよ、集中すれば何とかなるよ。
うーっ、集中してるのに・・。
まほの指は留め具にかかったまま、外したり、また留めたりを繰り返している。
それをみた麻由子も集中を乱したのだろう。
あ、だめだめ、絶対だめっ。
あ、あ、だめって言ってるのに・・あぁ。
ぷち。ぷち。ぷち。
飾り留め具のホックが外れていく。
あー、いやぁ、見ないでっ。
だめっ、おじさんにもっとよく見えるように、広げてみせてっ。
さ、まほちゃんもっ。
自分の意思ではどうにもならない状況に、二人からは、あきらめの表情が見え隠れする。
麻由子ちゃーん、助けてぇ。
オジサン見たでしょ、もういいでしょ。
だめっ。
こうやって覗きこむのは背徳感半端ないわ、めっちゃ興奮する。
二人は、声に出して抵抗する、でもどこかこの状況を楽しんでいるようにも見える。
だめ、もうやめて。
そういいながら、麻由子は、袖を引っ張る。
真っ白い肩が艶めかしい。
ぎゅっと目を瞑って、必死に耐えてる。
麻由子は、古風な感じだけど、エッチには興味深々なんだろうな。
そんなこといわないでっ。
ふふっかわいいなぁ。
でも、そんなこといっても、僕に従わなくっちゃいけないよ。
じゃオジサンは、横になるね。
近くにきて。
あー、やだやだ、変な事言っちゃいやだよぅ。
じゃ、オジサンのオチンチン見てもらおうか。
え、なにいってるの。
ファスナー下ろすよ。
え、やだ、やだ、やめてっ。
ベルトも緩めてもらおうか、麻由子、ベルトを緩めて、ズボンのボタン緩めて。
うぅー。
おいっ、麻由子ッ。
は、はいっ。
強く言うと逆らえないみたいだな。
二人とももっと顔を近づけてっ、もっと息がかかるくらい近くっ。
お願いっ、もうやめてぇ~。
いやぁ、なんか変な臭いがするぅ~。
ほら、大人のオチンチンだよ。
いやぁあっ。
きゃあぁっ。
やめてぇぇっ。
オジサンのオチンチンは、少し皮を被っているんだ、だから二人で皮を引っ張ってみてごらん。
あぁ、嫌だ、そんなの触りたくない。
あぁ、気持ち悪いっ。
そんなこというとは、罰として、二人とも唾を垂らしなさいっ。
麻由子は、正座してないで、片足上げて、パンティー見せてっ。
もっと足を広げてッ。
お願いッ、もうやめてっ。
ほらっ、拡げなさいッ。
ああぁ~。
ん?
シミが浮かんでるぞ。
麻由子のアソコ、濡れてるんじゃないか?
もっとひろげてッ。
パンティーのすそ捲ってごらんっ。
お願いですっ、本当にもう、やめてッ、やめてっ。
そう言いながらも、俺がじっと見つめると、涙ぐみながらパンティーの裾を捲り、アソコを晒していく。
まだ陰唇も拡がっていない、一本の縦すじがぬるぬるとひかっている。
あぁぁ・・・。
あきらめというか、心が折れた様な嗚咽交じりのため息が麻由子の口から洩れていた。
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