あ、あっ。
銀次の手の動きが、次第に早くなっていく。
どうだ玲奈ちゃん・・。
んっ。
こんなふうに揉まれたこと今まであったか?
うっ、んっんんっ。
かなり乱暴に指を動かし玲奈の胸を揉みしだいていく。
そのうち片手で乳房を握り、もう片方の手の指でこねるように乳首の先を虐める。
あっ、あ、あぁ~。
気持ちいいだろ。
おじさんも気持ちいいわ、こんなハリのある、ぷるぷるしたおっぱいは初めてだな。
もっと揉んでやるよッ。
握力80kgあるからなっ。
んっ、んんっ。
そのうち玲奈のバストには、強く揉まれた指の跡が赤く、点々と付いていた。
ぎ、銀次っ・・。
きっと俺は、今にも泣きだしそうな顔をしていたのかも知れない。
あ、見ないでぇっ。
目を細めて銀次の愛撫を受けていた玲奈だったが、俺に気づくと我に返ったように、声を上げた。
おい。オリガミっ。ちょっとは、気ぃ使えよ。
銀次に掴みかかろうか、一瞬だが、そんな事を考えた。
玲奈ちゃん、ちょっと、こうしていようか。
タオルを目隠しのようにして玲奈の視界を奪う。
よいしょっ、って軽いなぁ、細いなぁ。
あ~しあわせッ。
そのまま玲奈を抱き抱えると脱衣場を後にする。
オリガミすまん、悪かったな。
こっちが気を使わないといけなかったわ。
やはり銀次は、一枚も二枚も場慣れしている。
ん?
オリガミ。
銀次は、顎で玄関のインターホンのモニターを見るように促す。
受話器の落ちたモニター、チャイムが鳴らないが、画面には少女が映っていた。
ふうん、こりゃ最高に面白くなりそうだ。
ニヤリと笑いながら、隣の俺の部屋に玲奈を抱き抱えて、入っていく。
もう3時間が過ぎて約束の時間になっていた。
こんにちは。
礼儀正しく挨拶をする少女。
今日の遥ちゃんは、前に見た時とは、まるで別人のようにドレスアップしていた。
大人っぽいティーンズ向けのブランド服。
髪も大人少女といった感じの内側に巻かれたポニーテール
スカートの中身が見えそうな短いミニスカートにスパッツの組み合わせ。
その太ももには、チェーン飾りのついたガーターリングが付けられている。
あ、ど、どうぞ。
はるかちゃんだよね?
あまりの変貌ぶりに思わず聞き返す。
髪型が違うからわからなかったよ。
これポニーテールくるりんぱっていうんですよ。
あ、そ、そうなんだ。
くるりんぱって、野球のマスコットがヘルメット飛ばして・・・
おじゃまします。
なぜ遥ちゃんを家にあげてしまったのか、ほんの10秒前くらいは、うまく追い返す理由はないか考えていたのに。
玲奈の靴を隠していなかった、たぶん気づいてる。
もう手遅れだけど、どうしよう。
こたつ入ってて、飲み物持ってくるから。
はい。
きゅうに緊張した雰囲気になった。
上着を脱ぐ遥ちゃん。
えっ。
この寒い季節なのに、黒レースのフリルのついたタンクトップを着ている。
スカートと同じ黒色とうすだいだい色のツートンカラーだと思ったが違っていた。
脇の下が大きく開いていて、そこが網目になっている。
薄橙色と思ったのは、遥かちゃんの肌の色だ。
あ~あったかい。
布団をひろげて身体を隠すようにしている。
暖かいミルクティーでいいかな・・。
後ろを振り返りうなずく。
また背中を丸めこたつに身体を埋めるが、細い背骨が浮きあがっているだけだ。
やっぱり遥ちゃん、ノーブラだ。
さっき一瞬見えたのは、やはり横乳だったんだ。
ねぇ、玲奈ちゃんは?
もう来ているんでしょ。
ああ。
今ちょっと・・・。
ちょっと休憩中かな。
ミルクティーを置き、俺もこたつに座る。
遥かちゃんってこんなに小さいんだな。
子どもっぽい指先とでも言うのだろうか、爪が柔らかくて付け根の白い部分が大きくて、皺がなくて、なのに艶のある指。
うんんっ。
はぁぁっ。
ふんっ、ふんっ、おらっ。
微かに聞こえてくる銀次と玲奈の交わりの音。
うん?
ね、なにか聞こえない?と身を乗り出して、俺に話そうとした瞬間だった。
なに?うそっ。
いやあぁッ。
瞳孔が小さく収縮し、口を開けたまま、耳をそばだてて、二人の声を聞く遥。
俺は、こたつに頭をつけて耳を塞いだ。
まるでこちらの様子が見えているかのように、隣の部屋のドアが少し開く。
あぁ~っ。
気持ちいいかっ、どうだっ。
あっ、き、きもちいいっ、すごく気持ちいいですっ。
銀次に後ろから突かれ、あえぐ玲奈が見えた。
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