今から5年前、玲奈が、小学1年生の時、うちの店で買い物をしたのだという。
たまたま店を手伝っていた俺が玲奈の相手をして、その場で、折り紙でパンダを折って渡してくれたと嬉しそうに話す。
学校に馴染めず、孤立していた玲奈にとって、忘れられない出来事で、そのパンダを、ずっと持っていたらしい。
あぁ、子どもの頃から、うちの店を手伝っていたから、社会人になってからも、たまに手伝うんだよ、そんなこともしたな。
父親のいない生活が長く、寂しさから、それからは、なんどもうちの店に足を運んだのだという。
だから、こうしてまた俺が店にいて、アイドルに似てると言われて、心に決めて今日を迎えたのだと、顔を赤らめて俺に話しかける。
浴室内には、子ども特有のミルクのような甘い匂いと性交臭とでもいうのだろうか、どこか淫靡ないかがわしい匂いが立ち上っていた。
石鹸を泡立て、玲奈の背中を拭いてやる。
ぽつぽつと赤いニキビが顔を覗かせていた。
ね、何か聞こえない?
え。
「おーいっ」
「オリガミーっ、いるんだろーっ」
この声は、銀次だ・・・。
なんで・・
銀次とは、俺の2つ上先輩だ。
少年野球団からのつき合いで、何十年経った今でも頭の上がらない人間だ。
うかつだった、勝手口とはいえ、施錠をしておくべきだった。
風呂先に出るから、ここに隠れてて・・後で着替え持ってくる。
すみません先輩~今シャワー浴びてて・・・
お、おいオリガミ、こりゃなんだ?
オリガミとは俺がガキの頃、こいつに付けられたあだ名だ。
銀次の手には、玲奈の脱いだスカートやショーツ、それに紙袋に入っていた衣装があった。
んん。
ちいせぇな、大人か?
クロッチにできたシミを凝視すると顔を近づける。
まだ小便くせえガキじゃねえのか、そうだろ。
まだいるのか?
もう40年以上の付き合いだ、銀次は俺の目を見るなり、どこだ、言えよ。と確信した様子だった。
風呂場だな。
あ、ちょ、ちょっと、親戚の子なんですっ。
預かっているんで。
銀次が脱衣所の扉を開けると、バスタオルを身体に巻いた玲奈がいた。
おぅっ。
知らない男の侵入に身体を小さくして身構える玲奈。
親戚の子なんですよッ。
しかしそんな取ってつけた様な言い逃れは通用しない。
お前、甥っこばかりで、女子が好むもの調べてるって、この店始めるとき話してたじゃねえか。
お嬢さん、こんにちは。
お名前は?
玲奈です。
玲奈ちゃんっていうのか、かわいいねぇ。
年は幾つかな?
応えられない?
16?
15?首を左右に振る玲奈。
10歳ってことはないよなぁ・・。
銀次やその友人とは、ロリータ愛好会というか、そういうDVDや写真集などを交換したり、不定期でいかがわしいブツの上映会などをしていた。
銀次は、多分近い年齢がわかっていて、あえて玲奈から言わせようとしているのだ。
12・・・。
そうか、12歳ってことは、中学1年生か小学六年生か~。
かわいいねぇ~。
寒いからお風呂は気持ちよかった?
さっきまで、このおじさんとお風呂に入っていたんでしょ?
ん?
目ざとくバスタオルに着いた鮮血に見つける。
おや、こりゃ経血じゃないな。
今セックスしたの?
このおじさんと。
ちょっと銀次先輩っ、ちょ、やめてくださいよ。
小学生とセックスなんて、しちゃダメなんだよ。
頭の中セックスの事以外考えられなくなるからね。
でしょ?
ほら、おじさんのオチンチン見て。
さっきのおじさんのは、弁当に入っているポークビッ〇、こっちは、フランクフルトでしょ?
クスっと笑顔を見せる玲奈
ほら触ってもいいよ。
銀次は、ズボンのベルトを緩めると、ブリーフ越しに玲奈に握らせる。
今でも、毎日3時間体を鍛えているからね、腕も太いだろ。
ほら腹筋もきれいに割れてるだろ。
触ってごらん。
玲奈の表情が、変わっていた。
蕩けるような甘える眼差しを銀次に向けている。
おお、こりゃ上物だ。
銀次は、玲奈の胸を乱暴にも揉みしだく。
はあぁっ。
ああんっ。
荒々しいごつい指が繊細な動きで乳房や乳首を愛撫する。
忽ち玲奈から、熱い吐息が洩れていく。
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