さっきまで小一時間ずっとキスしながら戯れついていたが、ヒナは今、熱心にフェラをしている。
もともと隣の家同士で、「てえら」の5軒の家のひとつが井平の我が家とヒナの家の笹井。
身分制度等、とっくに無いが、ヒナの家は他の家の支援者、家事だったり育児だったりする者を多く出している。
笹井家は今、先代が亡くなり全員外で働いているため、シングルマザー(といっても、まだJKだが)のヒナの母に代わり4家で面倒を見ているが、すぐ隣の我が家の居心地が良いらしい。
ヒナに初めて手を出したのは、生まれてまだ半年位の頃、ぼくは凄く(におい)に敏感なのだけれど、ヒナはずっと「良いにおい」がして、気になっていた。実はヒナの母、メグには姉弟で手を出していて、そのにおいも思い出される。
それは、不意に、オムツ替えの時紙オムツをパツッと外して大気にヒナのお股を開放した時、ふわっとそのにおいが部屋いっぱいに広がって、気がついたら、ヒナのスジを舐めていた。まだちっちゃいのを、そ~っと大事に刺激してやると、ヒナは赤ちゃんが良くやる様に足を手で持って「う〜っ」とか言いながら、ユラユラ揺れている。さながら、舌にあわせてスジを擦り付けて来ている感じだ。
そのうち「ぴくっ」と微かに腰が跳ねるとチョロチョロっとおしっこを漏らす。子供のおしっこは、ほとんど無味無臭で「飲んだ」という満足感だけが得られるというおトク感いっぱいの代物だ。
最後にプルプルッと震えて脱力したヒナは、指を咥えて、満足そうにこちらを見ていた。
それから、気の所為か、本当に気の所為だと思うけど、ぼくが抱っこすると「ねぇ、アレやって…」という、視線とにおいを感じた。もちろん、それに負けて、何度も行為を繰り返したのは言うまでもない。
愚図っていても、ぼくが抱っこすればすぐご機嫌になるし「あれ〜、オムツかな?」なんて言えばキャッキャッとはしゃぎ出す有様。
その頃は、村役場勤めだけだったのもあり、メデタくヒナの世話係りに任じた。
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