「あっ、ヒナイクっ、またいくっ」「んふっ…ぐっ…ぐっ…ぢゅっ…ずちゅっ…」3回目の射精を最後まで吸い出してごっくんすると、ヒナは顔を上げて「ん…ハァハァ…おじい気持ちいかった?」と聞いてくる。「ん…ヒナのクチまんこ、最高…」「ん、もう、えっち、変態、ロリコン!」罵ってくるが腕の中にすっぽりと入ってくる。かわいらしい唇にちゅ…としてあげて、タオルとウェットティシューで顔を拭いて上げる。「うむ、くるしゅう無いぞ」どこで覚えたか、そんな言葉を使う。あぁ、ケーブルTVの時代劇だな。今では4才過ぎまで言葉を話さなかった子供とは、誰も思わない程に語彙が豊富だ。ヒナは、周囲から発達障害を疑われたがぼくは内心「こいつ…」と、思って全く心配していなかった。
何をやるのにも、ヒナは 突然 やる。ハイハイもろくにしないのに、ある日すっくとつかまり立ちをしたり、しばらくグラグラと立っていたら、急に歩き出したり゙。
ヒナに一番近いぼくは、ヒナを観察する時間も多く、見ていると、何事もとにかくじっと、見つめる事が多いのに気づく。
どちらが観察しているのか分からない位、色々見て、そして突然初める。言葉も、大人が話すのを、じっと見ていて、時々、口をもごもご動かす。
そしてある日突然「おじい、おなかすいた」と来た。余りにも突然で おじい がぼくの事で おなかすいた が空腹の事だと気づくまで5秒程かかった。
それ以来、何ぞ英会話の教材ではないが、言葉がポンポンと飛び出して、ぼくは「おじい」と呼ばれている。何故おじいなのかは、ヒナにも分からないらしい。
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