翌朝目が覚めると僕の横でまだ寝ている咲の顔を覗き込む。本当、可愛いよな〜。
ずっと寝顔を見ていると咲が目を覚まし、「あっ…パパ!」と言って抱き着いてくる。
「よく眠れたかな?」
「うん!パパが横にいてくれたから安心してぐっすり寝れたよ。」
そっか…いつも家では1人だし寂しくて不安なんだな。早く安心出来るようにしてあげないとね。
「ダンス大会が始まる1 時間ぐらい前に現地に着いてひまりを応援してあげよう。」
「うん!」
7時半頃朝食を済ませると、咲には昨日着てた服、ブラウスに膝上スカートに着替えさせる。
昨日は直ぐに脱がしたからあまり着ていなかったが、取り敢えず洗濯して乾燥機にかけておいた。
「1時間ぐらいかかるけど大丈夫か?」
「うん!車に酔ったりしないから大丈夫。それよりパパとドライブが嬉しい!」
途中何気ない会話で盛り上がりあっという間に現地に到着する。
咲がひまりにLINEでどこにいる?と聞くと入口付近にいるよと返事が返って来たので、さっそく向かう事にする。
既に子供達やその親達で混み合っている。その子供達の衣装が露出が多くて興奮してくる。
おヘソが丸見えのタンクトップ。生足が見えるショートパンツ。
これを堂々と見れるのだから最高だ。
咲、ひまり、ありがとう。
入口付近に着くと先にひまりが僕達の事を見つけ、「ママ!咲ちゃん達来たよ!」とこちらまで聞こえる声を出してはしゃいでいる。
ひまりのダンスの衣装は、おヘソが見えるピンクのタンクトップに白のショートパンツ。これは可愛い。
その横にいるのが母親か…。
よく見るとひまりにそっくりというか、ひまりが似ているんだが綺麗な母親だ。でも少しきつめの顔をしているように見える。
身長は160前後か。タンクトップワンピース。ウエストが絞られ体の線がはっきり分かるようなタイトな服を着ている。よほど自信があるんだな。
その絞られたウエストが、あまり大きくない胸の主張を助けている。
「ママ…咲ちゃんのパパだよ。」
とひまりが母親に言うと、
「あっ…いつも娘がお世話になっております。ひまりの母親の加藤麻里と言います。今日は娘のダンス大会にいらしてくれてありがとうございます。」
と丁寧に挨拶される。
「こちらこそ娘と仲良くしてくれてありがとうございます。父親の純也と申します。今日は娘にお願いされて、ひまりちゃんの応援に来ました。」
と丁寧に返す。本当の父親じゃないけどまあいいか。
「うちの娘が咲ちゃんのパパ、優しくてかっこいいんだよ。といつも私に言ってくるんですよ。今日純也さんに会ってかっこいいの意味がわかりました。」
おっ…ひまりの母親も僕を見てかっこいいと思ったのか。体裁で言ってるのか見極めないと。
それにしても咲が母子家庭だと言う事は知ってるはず。
父親がいる事に疑問を持たないのか、それとも別れた父親だと思っているのか…。まあ、あまり深く聞いてこないだろう。
「かっこいいなんて…褒めすぎです。ありがとうございます。」
「私が仕事で行けなかった娘の運動会でお弁当をご馳走になったり、お泊りさせて貰ったり…純也さんにはお世話になりっぱなしですいません。」
「お仕事忙しくて大変ですね。」
「はい…会社の役職もついてなかなかお休みが取れないんです。父親も海外ですし、娘には寂しい思いさせて悪いと思ってるんですが…。」
「私に何かお手伝い出来る事があれば言って下さい。いつも暇ですから。」
「暇…失礼ですが純也さんはどのような仕事を…。」
「仕事と言うか、いくつも貸してある物件があるんです。オフィスとかビルとかお店とかのオーナーと言った方がわかりやすいですね。だからそこそこお金は入ってくるので普段はショッピングモールで覆面の補導員をボランティアでしてるんです。」
「補導員をボランティアで?」
「はい。娘ぐらいの年頃の子供達が犯罪に巻き込まれないよう、声かけとかを見回ってるんです。」
半分嘘で半分本当。声かけは僕がしてるんだけどね。
「そうなんですか。うちの娘がよくショッピングモールに行くので心配してたんですが、純也さんが守って下さってると思うと安心します。」
「娘の友達ですから特に心配で安心して遊べるよういつも見ていますよ。」
違った意味でね。
「素敵なパパで咲ちゃん良かったね。うちの父親なんか海外出張中で何してるのかわからないですから。」
「いやいや…1人で頑張ってると思いますよ。」
と思わず知らない相手のフォローをしてしまう。
母親と話していると咲が僕の服を引っ張り、
「ねえ!パパ。ダンス大会が終わって夏休みになったらひまりちゃんとプール行きたい!いいでしょ?」
と会話に入ってくる。
「咲…ひまりちゃんのお母さんに許可貰わないとダメだよ。」
「だったら聞いてよ!」
咲…ナイスなタイミング。
「もちろん…純也さんが付き添ってくれるなら、こちらこそ…お願いします。もし純也さんが良ければ私も仕事休んで一緒に行こうかしら。」
「えっ…はい…もちろん。一緒に行きましょう。」
母親も一緒か…。それは想像してなかったな。まあ信頼を得る為には仕方ないが、悪くはない。
もしかして…母親も僕に興味が湧いてきたのかもしれない。
するとその横でひまりが、
「いつも仕事だから行けないって言ってるのに、咲パパだと一緒に行けるの?なんか変…。」
と言うと母親は慌てて、
「違うの。いつも仕事で行けないけど、たまにはひまりに母親らしい事したいって思っただけ。ね?純也さん」
と目でウインクしてくる。
「あっ…はいっ…」
これは明らかに好意があるな。
夫は海外出張中。会社では上に立つ立場でストレスが溜まってるんだろうな。もちろんセックスなんかもう何年もしてないんだろう。
女盛りなのにもったいない。
久しぶりに自分が女だったんだと思い出させてやりたい。
この上品な母親がどんな乱れ方をするのか…。Sに見えてMなのか、見た目通りのSなのか…。
中は親子でどう違うのか味わいたいな〜。
「じゃあ…純也さん。連絡先教えて貰えるかしら?」
「あっ…はい…もちろんです。」
いかんいかん…いらん事を考えてた。
連絡先を交換する様子を2人はじっと見ている。なんか怒ってるような…。
「加藤さん!ちょっと!」
と同じダンス大会のチームの母親に呼ばれ、「直ぐに戻って来ます」と言ってその場を外れる。
すると2人は揃って、
「連絡先交換する時、2人楽しそうに見えたよ。」
と明らかに怒っている。これはまずい。
「違うよ。ひまりの母親に信用して貰う為だよ。さすがに母親の許可無しで夢の国へお泊りで行けないだろ?咲ちゃんのパパにお任せすれば安心だと思って貰わないと。ひまりの為だよ。」
「パパ…私はひまりちゃんと3人で行きたい!」
「うん…。私も咲ちゃんと3人で行きたい。ママに嘘付いて行くとなると楽しめないもんね。咲パパ…ママの事お願いね。」
子供は単純でいい。直ぐに機嫌が直ったようだ。
でもひまり…夢の国の前に3Pだから。咲の父親と一緒だったら安心だと母親に思って貰わないとお泊り出来ないからね。
どうせ泊まるなら2泊がいい。じっくり責める事が出来る。マンションでもそれ以外の場所でもいい。
40歳の男2人に10歳のひまりが責められるんだから、激しいものになるだろうな~。果たして未熟なひまりが耐える事が出来るか。
ひまりには悪いがら咲に出来ない事を試したい。
渡辺には頑張ってもらわないと。
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