次は5年生の綱引きのプログラム。
集合がかかると咲は僕の方をちらっと見る。その顔は、ローターを振動させないでと哀願しているように見える。
ローターを入れられたまま、みんなの視線が集まる場所に行くんだから、半端ない緊張感だろうな〜。
ひまりと手を繋いで集合場所に歩く様子はぎこちなく見える。
ゆっくりと歩くだけならショッピングモールで経験はあるが、走るのはどうだろう。
綱引きの場所まで走る咲をビデオ越しに見ると、内股になりながらなんとか走っている。アソコにローターが入っているからなんだよな〜と思うとドキドキしてくる。
はぁはぁ…と息を弾ませながら綱を掴む咲。よーいスタートのピストルが鳴る瞬間、ローターのスイッチを入れると、ビクッと体を震わせると足をぎゅっと閉じしゃがみ込む。
この距離でも電波はとどくんだと思いながらビデオを回す。
その姿は一生懸命綱を引く姿勢に見え違和感は感じられないが、本人は今大変な事になっているだろうな〜。
咲の赤組が優勢のままピストルが鳴った瞬間、ローターのスイッチを切る。
当たり前だが、明らかに他のみんなより疲れているように見える。
2回戦も同じ、ピストルが鳴ると同時にローターのスイッチを入れる。
今回はわかっていたのか、体を強張らせ必死に振動に耐えている。
今回は白熱した試合になりなかなか勝負がつかない。その間ずっとローターは振動させたまま。
僕にはわかる。咲の体だけ小刻みに震えている。
イけっ!そのままイってしまえ!
みんなの前でイク恥ずかしさと喜びを感じるんだと期待しながらビデオを撮っていると、咲の体が一瞬ブルブルっと震えたのがわかった。イけたか…。
その後直ぐピストルが鳴り赤組勝利で綱引きが終わる。
スイッチを切ると咲はその場でしゃがみ込むが、回りを見てふらつきながら慌てて立ち上がる。
あの短期間でイけたかどうか…。あれはイっただろう。
帰ってきたら聞くとしようか。
綱引きが終わると咲はゆっくり歩いて戻ってくる。席に座りぐったりする咲に近寄り、
「咲…イけた?」と耳元で聞くと真っ赤な顔で僕を見上げコクンと頷く。
恥ずかしそうな顔がまた可愛い。
「あんな短期間でイけたんだ。でもしっかりとはイけなかっただろ?もっと深くイかせてあげようか。」
と言ってリモコンを見せると咲は、
「はぁはぁ…パパ…恥ずかしいからもうだめぇ…。しっかりじゃなくてもいいの。今もアソコがジンジンしてるから歩くのも大変なの。」
と泣きそうな顔で僕を見上げる。
「でもみんなの前でイクとよりドキドキするだろ?」
と言うと顔を真っ赤にしてコクンと小さく頷く。
ローターを入れてるだけでも辛いだろうから、これ以上無理させると咲の心が持たないかもしれないな。
「大玉転がしの時はスイッチ入れないからね。思い切り楽しんで来て。」と咲を安心させる。でもローターは入ったままなんだよね。
映画館、テントの中、外。車内、ショッピングモールの非常階段。いろんな場所で咲をイかせてきたが、今回は学校の運動会。大勢の中でイクなんて今までより恥ずかしかっただろうし、刺激的だっただろう。
「咲パパ!咲ちゃん…昼からなんか調子悪そうに見えるけど大丈夫?」
とひまりが聞いてくる。
やはり近くにいるひまりには違和感を感じるんだろう。
ひまりちゃんもすぐに咲の気持ちがわかるようになるよと思いながら僕は、
「でしょ?パパも心配してたんだ。」としらじらしく言うと、
咲は慌てて、「少し疲れただけ。少し休めば大丈夫だから!」
と言って元気な振りをして僕を睨む。
その目はパパのせいだよと言ってるように見える。やりすぎたか…。
大玉転がしも無事に終わり、後はリレーを残すのみ。
みんなが一生懸命応援する中、僕は時々リモコンのスイッチを入れる。
との都度咲は小さな声でキャッと言いながら足を閉じ必死振動を我慢する。
ひまりにバレないかどうか、こっちがドキドキしてしまう。
閉会式の頃には咲はもう汗びっしょりで体もくたくたのようだ。
アソコもぐっしょりだろうな〜。
運動会が終わると僕は乗ってきた自転車を引きながら、咲とひまり3人で途中まで一緒に帰る事に。
咲のペースに合わせて歩きながら、
「今日は咲やひまりちゃんの運動会見に来れて良かったよ。ひまりちゃん頑張ってたね。最後のリレーにも出るくらいだから運動神経いいんだね。しっかりビデオ撮ってあるから明日一緒にみようね。」
と言ってあえてひまりに明日の事を意識させる。明日はひまりの番だからね。気持ち良くイけるようにオジサン頑張るから。
「う、うん。明日…。」と言ってひまりは恥ずかしそうな表情を浮かべる。
暫く歩くとひまりが、
「咲パパ…今日はありがとう。お弁当おいしかった!咲ちゃんまた明日!」
と言って別れていく。
「ひまりちゃんばいばい!」
2人になると咲は僕を見上げ、「パパ…玩具…辛いよ〜」と言ってくる。
「パパのお家で抜く約束だったよね?それまで我慢だよ。先に帰って車で迎えに行くから、いつもの公園で待ち合わせね。」
「う…うん。」と返事をするも顔は辛そうに見える。
「汗かいただろうけど着替えずに体操服のままで来るんだよ。パパの家でシャワー浴びればいいから。」
「う、うん。わかった。」
アソコがどれだけぐしょぐしょになってるか見たいからね。
僕は咲をおいて自転車で急いで帰ると、車に乗り換え公園に向かう。
車を停めると鞄を持った咲が助手席のドアを開け乗ってくる。
「咲…お待たせ。」
「はぁはぁ…パパ…走ったからジンジンする。辛いよ〜」
と言う咲にリモコンを見せ、
「もっとジンジンさせてあげるからパパの家に着くまで我慢するんだよ。」
と言ってスイッチを入れる。
車の中でローターの振動する音がはっきり聞こえる。
「キャッ…だめぇ…パパ!」
咲は足をぎゅっと閉じ慌てて股を両手で押さえる。
「だめ!咲、両手を離して足を拡げなさい!そんなに強くないだろ?我慢しなさい!」
「ああっ…だって…はぁはぁ…」と言うが咲は渋々両手を離して足を拡げる。
振動の強さは弱。これでは普通イけなくて焦れったさを感じるはず。
「咲…今から目隠しするね。目隠ししたら今までパパと咲がしてきた事を思い浮かべるんだ。映画館とかパパの家でした事、車の中、テント…。わかった?」
「はぁはぁ…。わかった。」
と言うがどうしてなんだろうと咲は不安そうな顔をする。アイマスクは集中させる為。弱い振動でも頭の中に思い浮かべる事によって想像でもイけるんだという事を教える為だよ。
僕は咲にアイマスクを着けると助手席のシートを倒す。
「パパの家に着くまでリラックスするんだよ。」
と言って車を走らせる。
すぐに咲の口から、
「はぁはぁ…んんっ…ああっ…はぁはぁ…んんっ…」
と案の定、声が漏れ足をガクガクと震わせ始める。
「はぁはぁ…パパぁ…はぁはぁ…気持ちいいよ〜。イキたいけどイけないよ〜。ああっ…辛いよ〜。」
「ちゃんと思い浮かべるんだ!ほら集中しなさい!」
「はぁはぁ…はいっ…ああっ…」
すぐにマンションの駐車場に着くが、アイマスクをしている咲にはわからない。そのままじっと咲がイクのを待つ。
「ああっ…ああっ…パパ…くるよ〜。ああっ…焦れったいよ。はぁはぁ…」
いきなり登り詰めるよりゆっくりの方がより深くイけるんだぞ。
それから車の中で待つこと20分。
「ああっ…ああっ…パパ…パパ…ああっ…くる!ああっ…くるっ!」
咲の声がだんだん大きくなる。
体操服姿の10歳の少女がアイマスクをしているだけで興奮するが、その少女から「くるっ!」てうなされるように何度も口から出ると一層興奮が高まってくる。もう少し…咲もう少しだよ。
咲の呼吸がだんだん速くなる。
そろそろか…。
「はぁはぁ…ああっ…いく…ああっ…気持ちいい…ああっ…いく、パパ…いくっ!きゃああっ!」
咲はのけぞりながら小さな体を激しく痙攣させる。アイマスクの下から涙が流れてくるのが見える。
ほら焦れったい刺激でも頭でイけるじゃないか。
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