◯ベッドイン童貞喪失その2
アリサさんのまんこの中は温かく、肉ヒダが僕のちんぽを捉えるのがゴム越しに伝わり、口腔とは別の快感が僕の下半身を襲う。
奥にはコリコリした何かが有り、それを更に押し込むとアリサさんはただでさえ皺が刻まれた顔を更に皺くちゃにして「ぐうう…」と低い呻き声を挙げながら自ら腰を振り、それを僕の亀頭に擦りつける。
僕はすっかり快楽に魅了され、本能のままにぬらぬらと腰を振り続け時折アリサさんの唇を吸った。
アリサさんはキスの要求に応えながらその腕を僕の背に回し、「ああーっ、ああーっ」と獣の様な雄叫びを挙げながら、僕の背中に爪を立てる。
僕は射精が近付き、いよいよ全力で腰を打ち据えるとアリサさんも全力で僕にしがみつく。
「出…出していいですか?」
「来てっ!ああっ!いいいくっうう」
限界を迎えた僕は目一杯アリサさんの子宮に亀頭を押し当てて射精をする。同時にアリサさんの全身は硬直し、僕の背中に強く爪を食い込ませてガクガクと全身を痙攣させた。
「ぐうっ…はあっ…はあっ…」
僕はアリサさんからちんぽを抜くとばたりと倒れ込み、アリサさんは痙攣が収まり切らないまま重そうに身体を起こすとコンドームを外して亀頭に着いた精液を口で舐め取ってくれた。
僕は意識が朦朧としながら、赤ん坊の様に這ってアリサさんの長い乳首を求める。
「若いってすごいね」
我に返ったアリサさんは苦笑いを浮かべながら、僕に乳を差し出して頭を撫で、もう空いた一方の手でちんぽに触れてくれた。
「また勃ってるじゃん…」
「あはは…もう一回できますか?」
僕の頭の中では最早ノストラダムスや世紀末の閉塞感などどうでも良く、知ってしまった『女の味』を求めて貪るだけの猿に成り下がった。
1999年…
結局、予言にあったアンゴルモアが地球に訪れる事は無く、年末には普通にゆく年くる年が放送され、翌年はノストラダムスなど嘘のように世はミレニアムに沸く事になる。
一方、アリサさんで女の味を知り、猿になった僕は街中で出会いを求めた結果、声を掛けたうちの1人と交際するに至り、数回目のセックスでミレニアムベイビーを授かり、協議の末その年の内に『デキ婚』と相成った。
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