◯ベッドイン童貞喪失その1
浴室から出ると、僕はアリサさんに身体を拭いて貰い、ベットに腰を下ろす様に指示をされる。
僕が指示通りに待っている間、アリサさんは部屋の隅で何某かの準備をしてベッドにやってきて、そのまま僕に覆い被さった。
裸の女性の肌は柔らかくしっとりしていて、想像していたよりもひんやり冷たい。
アリサさんはソープ嬢であるので、ベッドの上でもサービスしてくれようとするのだが、この時の僕は童貞の分際であるにも関わらず、既に『サービス』はどうでも良くなっていた。
一回射精して賢者タイムなのか、別の何かなのかは解らない。
ただ目の前の女性が無性に愛しい。
僕は器用に体を入れ替え、アリサさんの上に覆い被さり、本能のままにアリサさんの首筋にキスをし、次いで乳房、お腹とキスを重ねて、股ぐらに顔を突っ込む。
アリサさんの乳首は黒く大きく長い。
乳輪も大きいが張りはない。おっぱいも垂れていて張りがなく、仰向けになるとその殆どが外に流れた。
お腹周りも垂んでいてぷよぷよと柔らかい。風呂では気づかなかったが縦縞の様に妊娠線が入っている事から出産経験があるのだろう。
アリサさんの陰部は肉厚で黒ずんだ小陰唇がびらびらと外に大きく飛び出している。それを軽く吸って離すと小陰唇はゼラチンの様にぷるりと揺れ、塩味を帯びた粘液が割れ目から滲んだ。
「はあっ…あっ!はあん!上手ね…ここも舐めて…」
アリサさんはメスの甲高い声を挙げつつも、勝ち気な視線を僕に向けて、陰毛と包皮を指で掻き分け僅かばかりに顔を覗かせるクリトリスを舐める様に指示をする。
プロとして歳上としての意地なのだろう。
だが僕が、指示された場所を唇を尖らせて包皮から軽く吸い出し、露出したクリトリスを舌先でチロチロと味わうとアリサさんは膝をがくがくと震わせ、身体をピンと硬直させた。
アリサさんの身体を目で見て、唇や舌先で感じ取るのが嬉しいものの、心の中は不思議と静かで穏やかだった。
母犬が子犬を舐める様な感覚とはこんなものだろうか…等と考えつつも、心境とは裏腹に僕のペニスには血流が集まり、一度目の射精の時よりも更に荒々しく硬く再起動する。恐らくは深層にあるオスの本能が挿入を求めているのだろう。
アリサさんは身体を起こすと僕のペニスから垂れる涎を一舐めしてからコンドームを着けてくれ、再び倒れ込むと脚を開いた。
僕は誘われる様にアリサさんの膣口にペニスをあてがい腰を沈める。
「くふっ…あああっ…」
「ううっ…」
最早僕たちの間に会話は無く、浅い呼吸音と叫びに近い喘ぎ、アリサさんの体液が奏でる湿った音のみが室内に響く。
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