◯アリサさん−その1
緊張。頭の中が真っ白になる。
エアコンは寒い程効いているのに汗ばみ、ドキドキと鼓動が早まり、口の中がやけに渇く。
僕は受け付けのパンチパーマに渡された麦茶を口に含みゆっくり噛む様に飲み込む。
そんな事をしている内に仕切りのカーテンがひらりと軽いテンションで開き、僕の前に『アリサさん』が登場した。
すけすけのピンクのベビードールを纏う…
カーリーヘアがファンキーな…
熟女。
アリサさんは年齢は50代といったところだろうか。
当時の僕の母と同年代だろう。
下を向いたふくよかな乳房の先にある黒い乳首がベビードール越しに透けて見えている。
僕がアリサさんに抱いた第一印象は『友達のおかん』だが嫌な感じはしない。
僕はアリサさんに連れられて個室に移動する。部屋はさほど広くなく、6畳半程のベッドルームに同じ程の広さの浴室、トイレと洗面台がある。
ベッドルームは特にラブホテル的な演出がある訳でもなくどちらかと言えばビジネスホテルに近い。一方で浴室はラブホテルの風呂そのものだ。
僕が部屋を見回して立ち尽くしていると、アリサさんは僕が不慣れ(童貞)である事を察したのか、僕をリードしてくれる。
「君、こういう所初めて?」
「はい…」
「そっかぁ、こんなおばちゃんでいいの?」
「はい…」
「ありがとう。若い子なんて久しぶり」
「そうなんですか?」
「こういう所はおじいさんが多いのよ」
アリサさんはニッコリと笑いながら僕の服を脱がせて全裸にすると、自らもベビードールとパンティを脱ぐ。
ぽっこり出た下腹と垂れた胸。黒い大きめの乳輪と少し伸びた乳首。肌は白くもちもちしていて、陰毛が薄く肉厚な土手の中央に破れ目が走っている。
「若い子に見せるは恥ずかしいんだけどね。先ずはお風呂入ろっか」
僕はアリサさんに導かれて浴室に移動した。
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