僕が目を瞑り、射精の陶酔に浸っていると、希星が
「男の子って、30分くらいで回復するんだって?」と聞いてきた。
確かに。5年生の時にオナニーを覚えた僕は、夏休みとか、他にすることがない時に、1時間おきくらいに何回か出したことはある。しかし30分というのは…
僕が休んでいる間、希星は文机で研究発表の資料の続きをやっていた。
そして30分過ぎると再び僕の隣に座り、休憩中でぐったりしているチンポの亀頭を右手の3本指でつまみ、くるくると回すように刺激した。
すると、自分でも呆れたが、瞬く間に虚脱し、さっき射精した時の大きさまで戻った。
希星がもう1回手こきで射精させようもするので、僕はその手をつかみ、希星を布団に仰向けにさせ、ショーツだけ脱がした。
前戯なしの挿入だったが、希星も興奮していたのか、膣内はすでに十分濡れていた。
ゆっくりと挿入し、ゆっくりと動く。
これまでは挿れてすぐに、強烈な快感により射精しそうになっていたが、この時はさすがにすぐには射精感が来なかったので落ち着いて動けた。希星の方も、この時はもう膣で感じられるようになっていたので、僕の動きに合わせて喘ぎ声を上げ、どんどん高まって行った。
その結果…僕たちは初めて、ほぼ同時にイクことができた。
この日以降希星は、僕に調べ学習などをがんばらせたくなると、このサービスを出してきた。それ以外の時も、セックスに誘えば体調が悪くない限り、隠れ家に来てくれたが、サービスはしてくれなかった。
僕が手こき+挿入に慣れ、『ご褒美』としての効果が薄れてくると、次はなんと、フェラをしてくれるようになった。
「お前の口は、すごく気持ちいいけど、もし俺がこれにもなれちゃったら次はどうする?」と聞いてみると
「…私が、上になってみるとか?それか、69ってのもあるみたい…」だそうだ。
大人の女性でも恥ずかしくて嫌がるような性技も、希星にとっては僕にやる気を出させる手段に過ぎないので、特に抵抗はないようだ。
このようにして僕は、どの研究発表も、グループ学習も、自主勉強も、教師が賞賛するようなものを出し続けたので、いつしかクラスの中みんなからも、優等生と認められるようになっていた。
この立場。はっきり言って面白くない。居心地が悪い。結局希星のイメージ通りに誘導されているような気がする。
僕は元来、もっとユルユルとやっていたいのだ。
しかし、マウントを取りたくても頭で希星にかなうとは思えないし、どんどんエロくなっていく希星の身体を手放すなんて、とてもできそうにない。
まあ、不本意でも、当分この状況が続くのだろう。
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