しかし僕は、結局美優との約束を守れなかった。
その次の美咲の夜勤の夜、美優はいつも通り、僕のベッドに来てくれた。
いつものように、横向きに抱き合い、背中とお尻を撫で温めたあと、僕は美優のパジャマの下とショーツを脱がした。
そして美優を仰向けに寝かせ、前からワレメを指先で撫でながら
「みゆちゃん、ここ、舐めていい?」と聞いた。
「…もうしないって、約束したのに…」
「うん、もう、無理にはしないよ。でも…この前、気持ちよくなかった?」
「…気持ちよかった。今までで1番。」
「みゆちゃんがいいよって言ったら、また舐めてあげたい」
「でも、やっぱり、恥ずかしいよ…」
「じゃあ、ちょっとだけにしよう。ちょっとだけ気持ちよくして、みゆちゃんがやめてって言ったら、すぐ止めるから、ね?」
「ほんとに?すぐ、止めてくれる?」
「ああ、約束する。」
「…じゃあ、ちょっとだけね」
そう言うと、美優はようやく、脚を広げて真っ白なワレメを僕に見せてくれた。
僕はそれを、軽く指で広げ、ピンク色の粘膜を一通り観察してから、ゆっくりと口を着けた。
「んっ!んんっ!やっぱり、これ…でも!あっ!」
始めてすぐに、美優は喘ぎ始めた。まだかなり戸惑っている。でも、やめてとは言わない。僕は、そのひとことを言わせないためにも、間断なく舐め続けた。
…結局その日も、美優は最後までやめてとは言わず、エクスタシーに達してしまった。
そしてその日以降、二度とクンニを嫌がることはなかった。
そんな、夢のような日々が続いていたが、ある日突然終わりを告げた。
その夜も美咲は夜勤で不在。僕が夕食後、ソファでくつろいでいると、美優が黙って隣に座り、身体を預けて来た。
美咲がいない時でも、美優がベッド以外でくっついて来るのは珍しかった。
『何か言いたいことがあるのか?』
と思っていたら、案の定
「ねぇパパ?私たちがしてることって、イケナイことなの?」
と聞いてきた。
僕は、一瞬で目の前に薄黒い幕がサーッと降りてきたような錯覚に囚われた。
『ついに、来るべき時が来た。しかし、みっともなくうろたえる所だけは見せたくないな…』
そう思った僕は、全力で平静を装い
「そうだね。そんな風に言う人も、いるかも知れない。誰かに言われたの?」
と聞いてみた。
美優は軽く首を横に振り
「ネットで調べてみたの」
と答えた。
美優はまだ、スマホは持っていないが、美咲との寝室にパソコンが置いてあるのでそれで検索したのだろう。
「パパは知ってた?イケナイことだって…」
「…自分が気持ちよくなるだけだったら、悪いことだし、ギャクタイだと思う。でも僕は最初から、みゆちゃんが気持ちよくなることだけを考えてきたつもりだ」
美優は大きく頷いた。けれど、美優が『行為の意味』に気付いた以上、終わらせる方向に導かなくてはならない。
「でも、イケナイことだって言う人も多いから、このまま続けてたら、いつかバレて、みゆちゃんがワルイコって言われちゃうかも…」
「そっか…もう、やめた方がいい?」
「そうだね」
「パパ、さみしくない?」
「さみしいよ。でも、パパにはママがいるから」
「だよね…パパに私の初めあげるって、約束守れなくてゴメンね」
言いながら美優は、僕の首に細い腕を巻き付け、キスしてくれた。それまでで1番、長いキスだった。
美優との関係がなくなると、僕は満たされなくなった性欲を、美咲との行為に振り向けた。当然、回数も増える。すると、間もなく美咲は妊娠した。
美優は「私に、妹か弟ができるんだ!」
と手放しで喜んだ。
一方で美咲は『義父は、実子ができると連れ子に冷たくなる』という話を聞き、不安に思っているようだ。僕と美優に限って、そんなことはあり得ないのに。
それより僕は、生まれてくる子が娘だったらどうしよう…と、それが不安だ。
美優によって目覚めさせられてしまった、ロリ性欲。赤ん坊の世話はしたことないが、オムツ替え、入浴、少し大きくなったらトイレトレーニングなど、無垢なワレメを目にする機会はいくらでもあるだろう。僕はそれに、性的な関心を持たずにいられるだろうか?
イタズラするとして、どこまでなら許される?絶対に娘の記憶に残らない範囲とは…
指で外側の襞を広げ、中の造りを観察するのはOKだろうか?それを写真に撮るのは?ぷにぷにの大陰唇にキスするのは?さらにそれを舌で割り広げ、小陰唇を舐めるのは?まさかそれで、赤ん坊が性的反応をするとも思えないが…
いっそ、息子であればいいと思う。出生前診断は、怖くて受けられない。今のところ、『神のみぞ知る』だ。
神様はこの僕に、どこまでの試練、または歓喜を与えてくれるつもりだろうか…
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