美優はとても賢い、大人びた子供だった。
僕と身体の関係になっても、妻の美咲の前ではおくびにも出さない。更には、まだできたての親子なので、ぎこちない演技までする。
そして、妻が朝までの夜勤になると、当然のように僕のベッドに来てくれる。
そのおかげで僕も、切り替えがうまくできた。妻が夜勤じゃない日は、新婚夫婦としてしっかり妻を愛し、夜の営みにも精を出す。そして妻の夜勤の夜は、小さな恋人との時間だ。
そんな日々が1年以上も続いた。
挿入は、1度だけトライしてみた。
美優と相談し、「まだ無理だと思うけど、試すだけやってみよう。痛みが酷かったらすぐ止めるから」と言って。
下を全部脱がせ、リューブゼリーを塗りたくって、亀頭を陰裂の一番下に接触させた。
軽く押し込むと、予想に反して『ヌュルッ』という滑らかさで、亀頭全体が肌色の襞の中に呑み込まれた。『これは、ひょっとして?』と淡い期待を抱いたとたん、美優の顔が激しく歪み
「いたっ!い、痛い~!ダメ、これムリ…お願い!」と騒ぎ出した。
『やっぱりまだ無理だったか…』
感覚的には、亀頭のカリが、小さな膣口の輪の内側で引っかかっていて、激しく締め付けられている。これが、とんでもなく気持ちいい。
たとえ先端だけでも、ここまで幼い膣口の中に入れるのは、もう一生無いかも知れない。
僕が感動で、顎を上げたまま動けずにいると、美優は僕が止める気がないのだと勘違いしたらしく
「パパ!ごめんなさい。ガマンして!みゆがもっと大きくなったら、初めてはパパにあげるから!ね?」
と哀願して来た。
僕はその声を聞いてやっと我に返り、慌てて亀頭をワレメから離して
「ご、ゴメン!無理に入れるつもりはなかったんだ!」
言い訳しながら、僅かに血が滲むアソコをティッシュで拭ってやった。
すると美優はゆっくりと脚を閉じ、僕に抱き着き、震える声で
「パパ、止めてくれてありがとう…」
と言った。
そのしぐさが無性に可愛くて、僕は思わず美優を抱きしめ、唇を奪ってしまった。
僕たちの、初めてのキスだった。
挿入はまだ無理だと分かった後も、僕たちはお互いの性欲を満たすため、週に1~2回、身体を貪り合った。
美優はケンジという男に、手コキも仕込まれていたらしく、自分がイッた後は、勃起した僕のモノを小さな手で握り、射精に導いてくれた。
だがそんな生活に慣れてくると、僕は物足りなさを感じるようになった。
最初僕は、その正体が分からなかった。
そこで、それを探るためと、目覚めてしまったロリ性欲を満たすため、ロリータ物のアニメ、動画、小説、ナンネットの投稿などを見て回った。そして気付いた。
僕と美優の関係では、『征服欲』が満たせない。
多くのロリアニメ等の作品では、男が無垢な少女、幼女に強引に性の悦びを覚えさせ、溺れさせる、というストーリーだった。
美優もきっと、初めてケンジという男にイタズラを仕掛けられた時は、激しく羞恥し、自分の身体の変化に戸惑い、拒んだのだろう。だが僕との関係が始まった時には、もうすっかり男の愛撫で快感を得ることに慣れ、自分から求めてきた。
その意味で僕は、ケンジに『いい所』を全部持って行かれた事になる。
『今からでも何か、美優が激しく羞恥し、拒もうとするようなプレイはないだろうか?』
やったことないという意味では、アナルとか、フェラチオが思い浮かぶが、どちらも清楚な美優のイメージを壊しかねない。そんなプレイを喜ぶようになった美優を、見たいとは思えなかった。
『でも、そういえば…』
美優の胸はまだ平坦で、揉むことも吸うこともできないが、一度イタズラにパジャマの前を開き、豆粒のような乳首を舌先で刺激してみたことがある。すると美優はすぐに、自分でパジャマの前を閉じ
「ダメ!まだちっちゃいんだから…それはもっと膨らんでからね!」と言った。
あれは、胸が小さいコンプレックスからなのか、それとも口でされることに抵抗があるのか…
『試してみる価値はあるな…』
僕は、次の美咲の夜勤の日を楽しみに待つことにした。
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