第3話
ゆなちゃんのオナニーはますます激しくなっていった。時に肩を震わせ大きな吐息をもらす。時にしばらく息を止め、お尻の穴と膣口を意図的にぎゅっと収縮させたまま、指でクリトリスの先端をリズミカルに弾く。ゆなちゃんの動きの一つ一つが愛おしい。
膣口が収縮した時には膣全体が締まり、愛液と空気が、大小のあぶくとなり絞り出される。大きなあぶくは、ぱちんと弾ける。膣口は次の瞬間弛緩し「くちゅっ」という水音を立てて開く。あぶくはゆっくりとお尻の方に垂れていく。
そのうちに、ゆなちゃんはおしっこを漏らし始めた。漏らすといっても、下に垂れるのではなく、快感で収縮した瞬間、絞り出されたかのように勢いよくおしっこが飛び出す。宙に放たれたおしっこの雫は数センチ列をなして放物線を描く。お漏らしはさらに興奮が高まっている証拠に違いない。ゆなちゃんのおしっこが度々宙を舞う。とても美しく、いやらしい光景だ。
ここまで激しく自らを刺激してもまだゆなちゃんはオーガズムを迎えていない。腰はさらに高く浮き、体の動きはどんどんと激しさを増しているにもかかわらず。
と、ここで意外にも指の動きがゆっくりになる。クリトリスの横を指で触れるか触れないか、というくらいのやさしさで恐る恐る撫でている、と表現すれば想像できるだろうか。少しの間、ゆなちゃんは息を止め、体の動きも止め、ただ人差し指だけがゆっくりと動きクリトリスをそっと撫でている。
次の瞬間、ゆなちゃんが人差し指でクリトリス全体を力強く押さえたかと思うと、
「はあっ」
と大きく吐息を漏らしながらオーガズムを迎えた。ゆなちゃんが体をのけぞらし、ヒクヒクと10回脈動した後、体からすうっ、と力が抜けた。ゆなちゃんはクリトリスをそのままじっと押さえている。オーガズムの余韻が残っているのか、時々体がびくん、と跳ねたり、陰部がきゅっきゅっと動く。
少しの間、放心状態のゆなちゃんだったが、ようやく快感の波が引いていったのか、私の方を見て、
「どう?じょうずだった?」
と少し上ずった声で聞いてくる。いっぱい褒めてやろうと、
「うん、とっても上手だった。すごくきれいになったね。かわいかったよ。」
と答えてやる。あまりの愛おしさに、おまたを拭いてやることも忘れて、ぐったりと横たわってはにかんでいるゆなちゃんを抱きしめてやった。
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