第2話
いつものように時が過ぎ、ゲーム機を渡すと、ゆなちゃんはお決まりのM字開脚のポーズをとる。が、私はそこでいつもとの違いに気づき、興奮でめまいを覚えた。パンツを履いていないのだ。途中トイレには行ってないので、ずっとノーパンだったことになる。呆気にとられていると、ゆなちゃんが珍しく得意げにしゃべった。
「ゆなねえ、自分できれいにできるんだよ」
その言葉に私は息を飲んだ。ゆなちゃんがこれからオナニーを見せてくれるんだ。お盆休みに私のことを思い出しながらオナニーを覚えてしまったのだろうか。私は、どぎまぎとしながら、
「じゃあどれくらいきれいになるか見ててあげるね」
と答える。よく見るとゆなちゃんの膣口のあたりは既に少し濡れており、ぬらぬらと光っている。
受け取ったゲーム機には目もくれず横に置くと、ゆなちゃんが自分の敏感なところに指を這わせ始める。動きは少しぎこちないが、クリトリスを時に激しく、時にゆっくりと緩急を付けて巧みにもてあそんでいる。時には左手でわれめを大きく上の方に引っ張り、包皮の下にあるクリトリスの根っこの部分を人差し指ではじくように左右に激しく小刻みに震わせる。時折自分で愛液をぬぐい滑りをよくする。
しかも今日はゆなちゃんの動きが激しい。快感が高まるたびに喘ぎ声を出し、足はぴくんと跳ね、時には腰を浮かせる。顔は車の天井の方を向いているが目の焦点は定まっていない。私がゆなちゃんを刺激しているときは絶頂前までほぼ無言、体の反応もそんなに激しいものではなかった。ゲームをやって気を紛らわせて我慢していたのかもしれない。しかし今日は違った。完全に自分の世界に入り、快感を貪ることだけに没頭している。
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