その日、俺は午後から休みを取り、仕事着のスーツ姿のまま、詩織のマンションに向かった。
管理会社用のパスワードでオートロックを通過し、合鍵で玄関ドアを開け、室内に入る。
俺が提案した通り、突き当たりが詩織の部屋、その隣が夫婦の寝室になっていた。この部屋に潜伏して、詩織の帰りを待つ。
寝室の窓から、マンションのエントランスが見えた。これなら、彼女が帰宅する所を見つけられる。
20分ほど経つと、詩織が帰ってきた。服装は、上はシャツの上にトレーナー、下はジーパン。その日は午後から気温が上がり、トレーナーは暑苦しそうに見えた。
『あの子は、自分の部屋に入ったら、あのトレーナーを脱ぐだろうか?』
前ボタンのシャツと違い、セーターやトレーナーは、脱ぐときに一瞬視界が奪われる。その時こそ、拘束する絶好のチャンスだ。
詩織が玄関ドアを開け、自分の部屋に入った。案の定、隣の夫婦の寝室のドアを開けてみたりはしない。
子供部屋のドアを細く開けて中を覗くと、正にトレーナーを脱ぐために、頭を襟の中にひっこめ、前屈みになっている所だった。
『今だ!』
俺は静かにドアを開け、姿勢を低くして詩織の背後に忍び寄り、左腕で胸の前辺りを、右手でトレーナーの上から口を、同時に押さえた。
「んっ!?んーーっ!!」
当然ながら詩織はパニックを起こし、ムチャクチャに暴れて俺を振りほどこうとした。
この場面のために、俺が繰り返しシミュレーションしていた対策が『しがみつき』だった。
無理に組み敷こうとせず、抱きついたまま体重を下にかけ、彼女の体力が尽きるのを待つ。少し抵抗が弱まった所で、左手で育ち盛りのおっぱいを揉んでやると、激しくイヤイヤをしながらまた暴れ始める。これを繰り返していると、やがて力尽きてグッタリとした。
そこで今度は右手で、トレーナーの上から、鼻と口を一緒に塞ぐ。
詩織は窒息させられる恐怖から、必死に首を曲げて掌から逃れようとするが、簡単には離してやらない。
呼吸が苦しくて顔が真っ赤になった所で、耳元に脅し文句。
「大人しくできるか?」
「…」
「このまま抵抗し続けたら、パパにもママにも、お友だちとも二度と会えなくなるぞ?どうなんだ?」
詩織はコクコクと頷いた。
「よし、いい子だ。」
俺はゆっくり口から手を離し、頭を撫でてやった。
それから、お姫さまだっこで抱き上げ、ベッドに寝かせた。詩織の顔はトレーナーで覆われたままなので、俺の顔を見られることはない。
仰向けに寝かせ、バンザイをさせると、尻ポケットから手錠を取り出して手首を拘束した。間にやや長い鎖のついたやつなので、左手首にはめたあと、鎖をベッドの枠に通し、それから右手首にはめた。その間詩織はほぼ無抵抗。だが、トレーナーを首元までまくり上げ、シャツのボタンをひとつずつ外して行くと、これから自分が何をされるのが分かったのだろう。
「…なんで?なんで私に、こんなこと…」
と控えめに抗議して来た。
「余計なおしゃべりをするなら、口を塞ぐぞ?ガムテープとハンカチと、どっちがいい?」
「ご、ごめんなさい!」
詩織は口を噤んだ。
シャツの前を開き、上品なデザインのジュニアブラをまくり上げると、何度となく夢に見た、真っ白なふくらみがふたつ、現れた。
その先端に顔を近付けると、詩織の汗と体臭の混ざった、とんでもなくいい匂いがして、俺の股間は一気にマックスになった。
舌を出し、ペロッとひと舐めすると、
「んっ!」と叫び、軽く背中を弓反りにした。
『この反応は…?』
続いて俺が、勃起させた乳首を口に含み、舌先で舐め転がしてやると、詩織の呼吸がどんどん荒くなって行き、脚をモジモジさせ始めた。
「気持ちいいのか?」
「…そんな…気持ちよくなんか…」
「うそつけ!感じてるんだろ?」
詩織は無言で首を横に振り続けた。
『まあ、認めないだろうな。だがこのまま愛撫を続ければ、イカせられるかも』
俺は詩織の幼い性欲をさらに引き出してやろうと、ジーパンのベルトを外し、ショーツと一緒に一気に脱がした。
さらに、膝を立てさせ、両膝に手を掛けて開かせようとすると
「だ、ダメ!そこ、舐めないで!」
詩織が全力で抵抗して来た。
左手で右膝頭を摑み、左膝を摑んだ右手をいっぱいに伸ばすと一時的に開くが、クンニをしようと顔を胯間に入れようとすると、途端にピッタリと閉じてしまう。
『ラチが開かないな。また口を塞いで脅して言うことを聞かせるか?』
しかしそこで、もっといい方法を思い付いた。
俺はウエストポーチから、リューブゼリーを取り出し、詩織の閉じた太ももの隙間に塗りたくった。そして自分の顔の両頬にも塗ると、膝頭を左右に引っ張って少しだけ開かせ、そこに自分の顔を割り込ませた。
詩織は当然、俺の顔を太ももで強く挟み込み、アソコに近付けさせまいとする。しかし、ゼリーの効果で滑るので、俺が前屈みになって体重を掛けると、ゆっくりと唇がそこに近付いて行った。
「や、ヤダ!ダメ!そこは…あっ!」
ついに、極限まで長く伸ばした舌先がワレメを捉え、ゆっくりと襞の隙間に潜り込んで行った。
小陰唇の間を掘り進み、合わせ目の一番上にある真珠を舌先で強く弾いてやると
「あっ!!」
と叫び、一気に挟み込む太ももの力が抜けた。
俺は夢中になり、顎が痙りそうになるのも忘れて舐めまくった。
「やぁっ!そんなに…やめてぇ…んっ!」
そして、舐め始めて5分も経たない内、全身でビクンビクンと跳ねながら、詩織は初めてのエクスタシーを迎えた。
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