あの二日間で、私は何回雪乃ちゃんを抱いただろう。
小学6年生の女の子と愛が迸るようなセックスを繰り返した。
雪乃ちゃんは小さな体で、処女を喪ったばかりのところに何度も私を迎え入れてくれた。
きつくて、狭くて、それでいてヌメリが堪らない少女の生膣に私は躊躇いもなく射精した。
「私を妊娠させて」と泣いた少女の声がいまだに耳に残っている。
私は気が抜けたように館内を歩いていた。
コンシェルジュの坂下千鶴に声をかけられた。
「どうなさいました?ぼんやりなさって」
「ああ、坂下さん」
先日、娘の莉奈の前で抱いたコンシェルジュだった。
「先日のイベントではバレエの雪乃ちゃんとご一緒なさったのですよね」
「もうバレているんですか」
「私たちはそういったことを把握しておかなければなりませんから。雪乃ちゃんに心を奪われてしまわれたみたいですね」
「え、いや、そんなことは」
「わかりますわ。雪乃ちゃんは素晴らしかったでしょう。私たちには分かるんです、どの女の子がどんなだか」
私は、どこまで見抜かれているのか少し心配になった。
「息抜きではありませんが、特別に別館にご案内いたしましょうか」
「口外はなさらないでくださいね」
初めて聞く話だった。
別館とは、初潮クラブで妊娠した少女やコンシェルジュ、ナースなどが出産し、生活する場所だった。
赤ちゃんの世話は別館付きのナース達が完全な体制で見てくれる。
もちろん母親は赤ちゃんと一緒に暮らすことができる。
幼い子では11歳で出産した子もいるということだ。
また、コンシェルジュやナース達も初潮クラブでは頻繁に妊娠させられている。
私はアイマスクとヘッドフォンを付けて車に乗せられ、一時間ほど走ってある建物の地下駐車場に着いた。
坂下千鶴に案内されてロビーにあがると、ほぼ初潮クラブと同じような設えであった。
「こちらでも、お気に召した女性をお誘いいただけますから。こちらのコンシェルジュを一人ご紹介しますね」
そういうと千鶴はフロントにいた女性に誰かを呼ぶように指示した。
すぐにフロントの奥から和装の女性が出てきた。
千鶴はその女性に目配せをすると、「それではごゆっくりお楽しみください。お戻りになる時はフロントにおっしゃっていただければすぐに車をご用意いたします」と私に言い置いて去って行った。
和装の女性がフロントから出て来て挨拶した。
「ようこそおいで下さいました。藤井佐和子と申します」
「初めまして、よろしくお願いいたします」
「館内のご説明をいたしますので、カフェの方にどうぞ」
藍鼠の色無地をすっきりと着こなした美しい女性だった。
年齢は40代前半くらいだろうか。
コーヒーを飲みながら館内の設備を聞いたが、殆ど初潮クラブと同じ作りであった。
「こちらにおります少女たちは皆出産を終えた子たちです。妊娠中の少女や女性は別棟におりますので顔を合わせることはございません」
出産は別棟で完全な医療体制のもと行われ、身体の未発達な少女たちでも危険を最小限にとどめることができるようだ。
「こちらでは初潮クラブで選ばれた男性だけをお迎えしております」
どういった基準で選ばれているかは教えてもらえなかったが、私は選ばれたらしい。
「経産婦を好む男性はとても多いのですよ」
「ケイサンフ?」
「出産を経験した女性です。産褥期を終えて身体は元に戻ろうとしていますが、赤ちゃんを産んだ膣や子宮はやはり違います」
「あなたも経産婦なんですか」
佐和子さんは少し笑って「はい、大分前になりますが一人産んでおります」と言った。
「経産婦は未出産の女性よりも膣の締め付け具合や反応が柔らかで、男性にとっては好ましいようです。特に少女たちは膣のきつさと柔らかさを併せ持つ絶妙な身体になります。ほんの1、2年の短い期間ですが少女と大人の狭間で出産を終えた身体が、本人の自覚に関係なく男性にとって最上のものとなるのです」
物凄いことを普通に話す佐和子さんに私は驚いていた。
「ここにおりますコンシェルジュやナースも全員経産婦ですので、成熟した経産婦をお抱きになりたい時にはご遠慮なくお声がけください」
成熟した経産婦、、、その言葉が私を捉えていた。
緊張していて気付かなかったが、私は佐和子さんに欲情していたのだ。
雪乃ちゃんとはかけ離れた大人の女の匂いに魅かれたのだ。
思い切って聞いてみた。
「佐和子さんは今日は何時まで仕事ですか」
「私ですか。交代は何時でも出来ますので、いつでもあがれますが」
「少しお話しませんか」
「かしこまりました。それではフロントに言ってまいりますので少しおまちくださいませ」
照明を落としたバーのボックス席で私は佐和子さんと並んでウィスキーを舐めていた。
「出産はこちらでされたのですか」
「ええ、コンシェルジュになって間もない頃にお客様から妊娠させられました」
「今日、お誘いしてもいいですか」
「はい、私なんかでよろしければ喜んで」
「嬉しいです、こんなきれいな方と」
「そんな、もう年ですから、がっかりなさらないでくださいね」
「あの、、大変失礼なのですが、、、その」
「54歳になりました」
「え?」
正直驚いた。
まだ40代、それもせいぜい前半と思っていたのに。
「そうなんです、もしお気が進まないようでしたら、私は大丈夫ですので」
「え、いや、とんでもないです。ただ、お若く見えるので驚いただけで」
「ありがとうございます。わたくし、お恥ずかしいのですが、この歳でまだ女なのですよ」
54歳なら閉経していないことも普通にあり得る。
私はこの年上の美熟女を抱きたくて堪らなくなっていた。
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