うはぁゃぅううっっ。
おおぉ、す、すげぇぇ。
ち、ちょぅっきもちいぃわっ。
今のッ、今のもう一度だッ。
いやッ、つづけろッ、もっと続けるんだっ。
男のテンションが尋常ではない程、上がっているのがわかります。
おいっ返事、返事は、どうしたッ。
は、はいっ、ご主人様っ、ご奉仕させてくださいっ。
ちゅっ、ちゅ、ちゅるッ。
うおぉおっぅうっ。
ちゅっ、ちゅ、ちゅるッ。
はあぁっ~ああぁっ、さいこう~やべぇぇ~マジでイキそうだっ。
舌先で尿道の入り口をちろちろと撫でて、ちゅっ、ちゅッと吸います。
続けていると、慣れて来たのか、反応が弱くなったので、舌先に力を込めて、ぐぅっと深く、入るところまで差し込んでみました。
ぐうぅっと勢いよく血液が流れ込んで、傘のように、亀頭が膨らんでいくのがわかりました。
うぉぉおぅぅっっ、これは、きくっ、あぁっ、マジでやべぇっ。
さらに、ちゅっ、ちゅ、ちゅぅぅっと精を搾り取るように、激しく音をたてて吸います。
(おねがいっ、おねがいだから、ここで射精して、逝ってぇッっ。)
あ、あっ、お、おいっ、だっだめだっ、い、いくっ、やっ、やべぇってっ!マジっ、マジなんだよッっ!
ちょ、ちょっとまてっ、待てって。
強引に私の頭を掴んで離すと、汲み上げてくる射精を我慢しているようでした。
おいっ、い、いまっ、な、何もするなよっ。
落ち着くと、よしッ、と私の頭に手を置き、頭を撫で始めました。
しかし私は、男の手を遮り、拒みます。
このままでは、男の言いなりだっ、本当にこれが最後のチャンスなんだと、覚悟を決めて行動に移します。
ねぇっ、今のなに。
逝っちゃったら、もうおしまいなの?
もっと楽しませてよ。ご主人さま。
はぁッっ、はむっふぅぅっ。
大きく息を吸い、男のモノを深く咥えます。
自分から、男の腰に手をまわし、ぐうぅっと顔を押し付けて、男の股間に埋めていきます。
ドクっドクッと脈を打つ生き物が、舌を押し、口や喉の肉を拡げながら、奥へ入っていきます。
ううぅぅっ、ぶぉっ、げふっ。
えずいて、胃液が逆流してきます。
男は、私の行動に驚いて、放心状態のようでした。
喉奥の口蓋垂(のどちんこ)にさしかかると、顔を強く押しつけてもそれ以上、先へは進まなくなりました。
お父さんが車の中で言った、ごくっと呑むよう、の言葉を思い出し、薬でも飲むように、ごきゅっと喉を鳴らすと、詰まったものが流れるように一気に咽ぼとけの方に進んでいくのがわかりました。
その瞬間、息が全くできなくなりました。
うはあぁぁっッ。
すっ、すげえっ、めっちゃ奥まで咥えてくれてるっ。
正気に戻ったのか、男の歓声が聞こえてきます。
男の腰も激しく動き、喉奥の肉を突き破るように、喉をメリメリと拡げて、侵入してきます。
ぐじゅっ、じゅぼぅっ、ぎゅじゅっ、ぐじゅっ、掻き混ぜられる音が、わたしの頭の中で響き渡ります。
う、うげぇっ、おっおえぇぇつっッ。
えづいて、胃液が逆流し、喉に火が投げ込まれたような痛みが走ります。
でも、ここで止めたら最悪な結末になるとわかるので、腰にしがみついて何とか耐えます。
意識が遠のいているのか、周りの景色が赤く染まり、暗く感じます。
うっわ、めっちゃ狭いっ喉奥っ、お、おうっ、さらにっ、そ、その、奥、ぃい、いいッっ。
息が苦しく顔が真っ赤になり、白目は充血して、あんなに泣いたのに涙とめどもなく溢れてきます。
う、うーーーッうッーーーーーご、ごふっ、ごふっげっ、ぐゎっ、げふッ。
うはあぁぁっ~これッ、この胃液でチクチクするこの感じッっ、ああぁぁっ、さいっこうぅ~最高のイラマあぁっ。
私は、胃液で麻痺する舌で裏スジの部分を探ると、舌先で突き、男の興奮をさらに高めていきます。
うはぁぁっ、ちッ、ええぇぇいっ、気持ちよすぎるッ、やべえっッ。
逆に男が休みたいのか離そうとしてきます。
もうとっくに限界は超えていましたが、私はしがみついて離れません。
更に頭を上下に激しく動かします。
ぐじゅっッ、じゅるぅっ、ぐぎゅっ、ごきゅっ、じゅるっ、唾液が激しく掻き廻される音が、静かな公園に響きます。
意識が混濁(こんだく)していましたが、根元では口先を窄(すぼ)めて搾り取るように動かしていきます。
ああぁっッ、や、やべえッ、ち、畜生ッ、い、いくッ
ええぇぃっ、糞ぉッ。
男も我慢ができない様子です。
ええぇぇいっ、い、いくっ、ちくしょうっ、あぁぁっ、でっ出るッ。
ちくしょうっ、受け止めろっッ。
うぉおおっうぁあっッ、大きな喘ぎ声を上げると、私の喉の奥に、射精していきます。
びゅるるっッ、びゅるっ、喉の中で二度、精液が喉の中をつたって流れていきます。
はあぁぁっッ、口から抜くと、私の顔に近づけて、手で扱(しご)きます。
びゅるぅっ、びゅるぅっ。
思わず、顔を背けますが、前髪や額に精子が掛かり、垂れていきます。
げほっ、げほっ、ぐはぁぁあぁッ、はあッはぁッはぁッ
わたしも息も絶え絶えになり、咳き込むと喉の奥が切れたのか、精液と共にかなりの血が出てきます。
その瞬間、何かが私の中で変わりました。
うわあああぁぁっ、あ、あっちにいってぇっ、近寄らないでぇっ、来るなぁっ。あっちいけぇぇっ。
どうしてもっと早く、声をあげなかったのか、こんな簡単なことが出来なかったのか、自分の馬鹿さ加減に情けなくなりました。
大声を出すと、男は、急に狼狽(うろた)え始めました。
な、なんだよ、お前から誘っておいてさ、な、なんだよっ、わ、わかった、落ち着け、落ち着けって。
私は、足下の小石を掴み、男に投げつけます。
いてっ、おいっやめろっ、じゃ、またなっ、また明日、この時間に待ってるからな。
お前、最高だったぞ。
そう言い残し、駐車場の方に駆けて行きました。
喉に自分の指を入れ、精液をすべて吐だしました。
はだけた衣類を整えて私も駐車場に戻ります。
車はあるのですが、お父さんの姿はなく、となりの車もありませんでした。
ベンチの近くには、スマホやローター、ハンカチといったものがそのまま転がっていました。
人目を避け、トイレに行き、口の中や顔、体中を濡らしたペーパータオルで何度も拭きました。
11年と11か月、今までの人生で最悪の出来事でした。
なのに男が最後に言った、お前、最高だった。の言葉が、いつまでも頭から離れませんでした。
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