「明美ちゃんの策?」
友達に返すはずの黄色のポーチをコンビニに!
居た居た、オレンジのTシャツにデニムのミニスカート、
けど、なんだか雰囲気が違う違う
ヤンキー三人組にナンパ?されてる?
それを必死に無視してるような感じに見える
俺はパッシングした上に軽くホーンを鳴らす。
明美ちゃんが手を振って車に走ってくると、
ヤンキー達の捨てゼリフみたいなものが聞こえて来た。
なんだー!男が居るのかよ!
あのヤリマン!
俺はもっちゃんの見たまんまですよー
って言葉を思い浮かべてしまう。
けど、明美ちゃんは、六兄ちゃんありがとうありがとう、恐かったよー
アイツラさたまに出くわすんだけど、まさか今も居るとは!!
俺
明美ちゃん、大丈夫?これ、黄色いポーチ!
明美「良かったー、まさか何処かで失くしてたのかもとか思ってたから、あのね六兄ちゃん、友達の家まで歩いたら10分ほどなんだけど、さっきの奴らが付きまとってきそうだから、このまま車で送ってくれないかな。あと、シュンさんの事も聞きたい事もあるしー、お願い!」
俺、
確かに物騒な感じだし、解ったよ。
シュンと何かあったか?
明美
取りあえず、先にCD返しに行かないと、
えーっとね、次を右、その先の信号をまた右、あの先のマンションだから!
シュンさんの事はそれからね。
じゃー、CD返してきます
俺はシュンとの相談?
なんだろう?
明美ちゃんが戻って来るまでに色々考えてみたが解らない
そこへ、
明美ちゃんが、おまたせー
って戻って来る‥
俺は、シュンとの事を聞いてみた。
明美
今朝ね、サプライズ的にシュンの家に行った時の話。
驚かそうと思って行ったんだけどー
だけどー
だけどー
だけどー?なんなの?
どうしたのか?
明美
ねぇねぇ六兄ちゃん、こう言う時は夜景がみたいな
門限大丈夫?
私は樹美と違って夜10時だから
おまけに、ママは看護婦なんだけど、今日は夜勤だから、門限あってないようなもんだからかね。
明美ちゃんの家も複雑とは聞いていた。
何が複雑なのかまでは詳しく聞いてなかったが、、、
俺はその明美の言葉に
門限があってないようなものだと言う言葉に
期待を感じてしまった。
次回
続く!
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