もっちゃんは現役バリバリのバレーボール部員らしい。
が、樹美も明美もヨッシーも高校一年間はバレーボール部に居てたらしい。
練習がきつくて、今日は来てないが菜々子ちゃん、通称ガチャピンだけがバレーボール辞めずに頑張ってるらしい。
俺もシュンもバレーボールって体育の授業でしか経験ないが、現役バリバリのもっちゃんが居てるからまだ安心。
で、女子のハンデキャップ5点は取り消し。
10点制に変更しての試合開始。
男子はもっちゃんにパストスを出せば得点に繋がると思いきや、もっちゃんのアタックを軽々とレシーブする女子。
樹美も明美も上手いが、
特にヨッシーが上手い。
８対7で男子が1点だけリード！
あと２点！
気合いが入る。
もっちゃん頼む！
アタック決めてくれての９点。
あと１点！
よし、もっちゃんサーブ！
決まった！やった～！
いやいや、オーバーしてる。
痛恨のサーブミス
9対8
さらに気合いが入る女子。
もっちゃん以外を狙って行こう！オー！
みたいな感じで
9対9の同点！
明美のサーブが俺の所に
レシーブ、それをシュンがもっちゃんにトスを上げる！
樹美の顔面直撃！が、そのボールが頭上高くに上がって行く、
それを下で待ち構えてるヨッシーがジャンプ１番アタック、
シュンが転げるようにレシーブするが、出来ず。
結局、女子チームが勝ってしまった。
罰ゲーム開始
明美が樹美がヨッシーが頭の中に色をイメージしてください。
イメージしたら、その色を英語に変換してください。
黄色ならイエロー、白ならホワイトね。
口に出さないで頭の中だけでね。
皆、出来ましたか。
俺は黒だからブラック。
じゃー、六兄ちゃんから
三歩前に歩いてください。
近いかなー？じゃー、もう一歩。
こっち向かなくて良いから。
この時点でも何をさせられるのか検討がつかないでいると、
六兄ちゃん、両手を腰に当てて、さっき思い浮かべた色を英語でお尻で書いてください！
そこで女子が嫌がる理由が解った。
イヤだけど、喜ぶと言う意味も解った。
俺は恥ずかしい気持ちもあったが観念して、お尻でブラックと一文字ずつ書いて行くが、その度に後ろでゲラゲラと笑い声がする。
六兄ちゃん、最高！もっとお尻を動かして！
六兄ちゃんのお尻かわいいゲラゲラ！
お前ら覚えとけよ、次は絶対に勝つからな！
もう、ビーチバレーはしないから大丈夫だよ。
シュンも、もっちゃんも笑われながら、罰ゲームを消化。
男子が、もう一回ビーチバレーを申し込むが、もうここまでー…
上手くかわされてしまった。
女子のお尻を見たかったー！
明美ちゃんがお尻突き出して、お尻ペンペンってポーズをとると、樹美もヨッシーも同じポーズをとって、以上でサービス終わり！
やっぱり明美ちゃんのお尻かヨッシーのお尻が魅力的。
もっと見ていたかった。
2時、かなり熱くなってくる時間帯。
肌が赤く日に焼けてるのが解る。
女子が水着をめくって焼けてるーと嬉しそうに見せてくる。
ヨッシーともっちゃんは映画の時間があるからと3時前に帰ってしまう。
なんの映画だったか、ハリーポッターじゃなかったかな。
樹美と明美と4時前には片付けて海から退散。
で、皆でファミレス行って5時過ぎに。
俺は今日は樹美とムフフな関係になれる絶好のチャンスだと思っていたが、
もちろんシュンも明美と。
その明美がカラオケ好きで、カラオケに行きたがる行きたがる。
シュンと2人で行けばと言っても皆で行った方が楽しいからと、
樹美は別にどっちでも良いよって言っくれるのだが
明美だけが行こう行こうの一点張りで、結局カラオケに、
樹美の門限が近づいて来たから、帰る事になってしまった。
ムフフな関係はお預けに！
明美も友達にCDを返しに行かないとダメだからと同じように帰ってしまう。
俺はそれぞれの家の近くまで送り届けて、
車を運転してると、樹美から電話が。
六兄ちゃん、今日は楽しかったね。
なんだか、最後は明美に邪魔された感じもするけど、今度はね。
でね、明美が車の中に黄色いポーチを忘れてるみたい。
今日友達に返しに行くって言ってたCDが入ってるんだって、あるかなー。
俺は車を停めて後部座席を探してみた。
足元に黄色のポーチが落ちてる。
探しながら、樹美の明美に邪魔された感じとか、今度ね、って言葉に樹美の覚悟を感じて嬉しかったのを思い出します。
あったよー。
樹美「良かったー。なんかね、今日中に返さないとダメらしいから、明美にとどけてあげて」
了解。
樹美「明美にさっき送って行った所で待つように言っとくから、お願いします。」
多分15分ぐらいで行けるから、さっきのコンビニの所ね。
樹美「じゃー、そう言っとくから、お願いねー」
次回
「明美ちゃんの策。」
出会いから書いてるので中々、エッチな場面になりませんが、
次回はいよいよってかんじですね。
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