廊下に引き出した沙耶佳が全裸なら、私も下はスカート無しのノーパンだ。
もし見つかったら、3人一緒ね。
そう思いながら、激しい便意で立ち止まりそうになる沙耶佳を引きずるように階段を降りた。
幸い、放課後のこの時間に、この校舎に出入りする児童も先生もいなかった。
一階のトイレに沙耶佳を引っ張り込むと、そこには先に降りた佳輝が真っ青な顔をして、立ちすくんでいた。
佳輝に浣腸してから、少なくとも5分以上経っている。
それなのに、佳輝は激しい便意に耐えながら、私と沙耶佳を待っていたのだ。
これだから、私は佳輝のことが大好きなんだ。
大好きだから、虐めたくなる。
私は二人に言った。
「トイレに入って良いわ。
ただし、個室のドアは閉めてはダメ。
いっぱいに開けたまま、うんこをしなさい。
もちろん、私が言うまで流しちゃだめよ。」
もう倒れそうな真っ青な顔をした沙耶佳は
「ひ、酷い..」
と呟くように言ったが、切羽詰まった便意に耐えきれず、個室の便器にしゃがんだ。
佳輝も、その隣の個室の便器に座る。
もう出して良いと私が言ったのに、二人は便器の上でまだ耐えている。
やはり、うんこをするのは、人として一番恥ずかしい事だと思ってる。
健気だけど、もう時間の問題。
案の定、それから1分も経たずに、ほとんど同時に2つの個室から、ビリビリビリっ、ブッ、ブブブブっ、と激しい水音が響き渡った。
しばらく続いたその音の後に、沙耶佳の入ってる個室から、しくしくと泣き声が聞こえてきた。
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