佳輝が沙耶佳に入れていた時間は、そんなに長くは無かったと思う。
佳輝がチンチンを引き抜いた時、沙耶佳の股間は無残だった。
膣からお尻の方に掛けて、赤い血が流れ落ち、それが擦られて白い肌に広がっている。
膣口は、そんな血の赤と、佳輝の精液や沙耶佳の粘液が掻き回されて出来た白い泡が混ざってぐちゃぐちゃだ。
両足を押さえられて広げられたのが、股関節にあまりに痛かったのだろう。
沙耶佳はチンチンを抜かれても、直ぐには足を閉じられないようだった。
「うっ...、うううう...」
沙耶佳が本当に泣いている。
「ひ、酷いよ...。
こんなに、こんなに、痛くするなんて...」
いつもは健気な沙耶佳が、佳輝に憎まれ口を言った。
佳輝はどうするつもりだろう?
謝るか?慰めるか?
それも、私の予想は外れた。
「僕は後悔なんかしていない!
真面目な副委員長も、今みたいに痛がって泣いてる副委員長も、みんな僕は欲しいんだ!
また副委員長を欲しくなったら、こんな風にすると思う。
あんな傷痕なんて、関係ない!」
言い切っちゃった...。
わずか12歳の男の子が...。
好きな女の子の全てを支配したいって。
私だって、そうだった。
この二人が可愛くて、全てが欲しくて、それで先生と言う立場を利用して調教したんだ。
佳輝も沙耶佳も、調教で意思を操れてたと思ってた。
でも、違ったんだ。
佳輝はすすり泣いてる沙耶佳の肩に手を掛けると、無理やりうつ伏せにした。
「お尻をあげて!」
嫌がる沙耶佳のお尻を数回平手打ちすると、また無理やりお尻を上げさせた。
「今度は、後ろから入れるよ!」
本当に、グサッて音が出たかと思う程の激しい挿入だった。
沙耶佳は
「ひーっ!ひ、酷い..、痛いよー!」
と叫んでる。
そんな沙耶佳の苦痛や悲鳴を無視するように、佳輝は後ろから激しく沙耶佳を責め立てた。
一度射精してるからか、今度はなかなか終わらない。
やめてあげて..。
佳輝君、お願いだから..。
副委員長、可哀想..。
そう思ってるけど、私は言葉が出なかった。
だが、そう思ったのも本当の私じゃない。
だって私は、佳輝が沙耶佳を乱暴に犯してるのを見て、いつの間にか自分でスカートを捲ってたんだから...。
やがて、沙耶佳の泣き声が薄らいできた。
泣く力も使い果たしたようにも見えたが、沙耶佳も見た目と違っていた。
息が、荒い..。
苦痛や辛さに耐える荒い息が、いつの間にか、リズミカルなため息に変わってきている。
これって、沙耶佳が感じてるの?
嘘だ。
沙耶佳は繊細で、私が細心の注意を払いながら佳輝に指示しないと、感じるなんて出来ない筈..。
しかし、佳輝の腰の動きに従って、結合部分から、ヌチャヌチャっていやらしい粘り気のある湿った音が聞こえてきてる。
沙耶佳は、身体を佳輝に支配されたの?
沙耶佳の身体を支配出来るのは、先生だけだったんじゃないの?
勝手に指を使いながら、一人で悩み悶えてる私に、決定的な衝撃が見舞った。
「副委員長、僕は嫌われてもずっと君を好きにする。
こんな僕のこと、嫌いか..?」
何、言ってるのよ。
女の子をこんなに滅茶苦茶にして、良くそんな事を聞けたわね!
しかし、沙耶佳の声は小さかったけど、確かに聞こえた。
「私...、ずっと..、好き..」
「こんなに、滅茶苦茶にしても?」
「うん..」
「先生みたいに、ちゃんと優しくなんて出来ないぞ」
「良いよ、委員長が好きにしてくれたら、私は嬉しい...」
そして、その後直ぐに、佳輝は二回目の射精を沙耶佳の中にした。
避妊なんて、全然間に合わなかった。
射精が終わった佳輝は、誇らしげに胡座をかいて座り、片手でまだ畳の上に倒れてる沙耶佳の髪の毛を撫でている。
もう二人は、私から卒業しちゃったんだ。
私から勉強も礼儀作法も、運動もそしてエッチのテクニックも、学ぶだけ学んだら、育っていっちゃったんだ。
利口な二人だから、直ぐに私と縁を切るようなことはないと思うけど、もう以前の様に、私が好きな様に育て上げることは出来なくなったんだ。
でも、仕方ないな。
本当の学校の卒業式まで、あと4ヶ月。
出来るだけ、私の持ってる物を教えてあげよう。
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