心菜を路上レイプしてから、2~3日は、ビクついて過ごした。
処女JCに、あれだけのことをしたのだから、逮捕は覚悟していたが、捕まってそれ以上エリス学園へのリベンジが続けられなくなるのを恐れたのだ。
しかし、3日たっても刑事が訪ねて来ることもなく、学園の最寄り駅にも、電車内にも、それらしき警官もいなかったので、とりあえず安堵した。
心菜がうまく、親に隠し通せたのか、それとも親が、世間体を憚って告発しなかったのか、それは分からない。
そこで俺は、2人目の選定に取りかかった。俺が次に選んだのは、詩織という少女。ロングヘアーのメガネっ娘だ。
部活は美術部、両親は会社経営と書いてある。
この子を1人目にしなかった理由は、あまりにも大人しそうに見えたからだ。大人しい子は痴漢されても周りに助けを求めず我慢しようとするが、気弱さから、陵辱のストレスに耐えきれず、しゃがみこんでしまったり、声を出して泣き出したりしそうだった。
しかし俺は、心菜への痴漢、レイプを経験して確信した。セレブにとって何より大事なのは、体面だ。それを守るためなら理不尽な被害も表沙汰にしない一方、力技で負傷児をもみ消すこともある。
詩織も社長の娘、セレブである以上、痴漢されてしゃがみ込むなどして、周囲に醜態を晒すことはない。それだけの心の強さを持っている筈だ。
詩織を次のターゲットに決めた俺は、さっそくエリス学園の最寄り駅で待ち伏せし、詩織を見つけると、同じ車両の少し離れた場所に乗り込み、彼女の立ち位置、誰かと一緒に乗っているかなどを観察した。
幸い彼女はいつもひとり、車内では一心にスマホを見つめている。周りの男どもは、美しい彼女を気にしながらもすぐ後ろに立つ度胸はないようだ。
だが、この子にはひとつ問題が。下車する駅と自宅がすごく近いのだ。降りてすぐ目の前にあるタワーマンション。これでは、心菜の時のように、電車を降りた後にレイプするチャンスがない。
『なんとかならないかな?』
俺は詩織を遠目に観察しながら考えた。
そしてある時ふと、いつも彼女が乗る車両に、大型のトイレが付いているのに気づいた。
いつも詩織が立つのは、後ろよりのドアの前。トイレはそのななめ反対側にあった。
『あそこへ引きずり込む事ができれば…』
学園の最寄り駅から詩織の降りる駅までの間に、大きなターミナル駅があり、そこで車内の大半の客が一度ホームに降りる。チャンスがあるとすれば、その時だ。
翌日から俺は、他のトイレ付き車両でひとり、詩織を引きずり込む練習を重ねた。
そして、決行の日がやってきた。
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