高山先生との共同生活が始まり暫くは平穏な日が続いていた。
それでも時々、私もトイレや浴室で覗かれる気配がしていた・・・・。
お風呂に入っている時も、洗濯機の一番下に入れておいた筈の下着が上になったりしていた。
自分の部屋も誰かが入った気配がする。
ある夜、気温が高く寝苦しい夜、喉が渇いたのでキッチンで水を飲もうと起き出した。
お母さんと高山先生が、一緒に寝ている・・・再婚しているのだから仕方がない。
少しドアーが開いて灯りが漏れていた。
真っ暗な廊下を歩いて、誘われる様にドアーの前に立つと、中では信じられない光景が繰り広げられている。
一糸纏わぬお母さんが、首輪をされて高山先生の股間に顔を埋めている。
ベットにどかっと座る高山先生の物を、お腹の脂肪を頭で避けながら、お尻を突き出して貪りついている。
昼間のお母さんと確実に違う・・・、いつも凛として清楚なイメージは完全に崩れ去る・・・。
高山先生の声が少し聞き取れた。
『なあ、お前・・・そんなに飢えてたのか?はしたない奴だ・・・』
『ご主人様・・・私は・・・はしたない女です・・・ご主人様の為にこの身体を全て捧げます・・・』
『ああ、俺は好きだぜ・・・はしたない女・・・ちさとちゃんが見たらどう思うかな・・・』
『ちさと・・・あの子だって私の子です・・・きっと・・・』
耳を覆いたくなってきた、聞くに堪えられない・・・。
お母さんが・・・お母さんが、あんな男に媚びている・・・・耐えられない・・・・屈辱・・・。
いくら何でも、こんな事って・・・小学生の私には理解が出来るはずがない・・・。
ずっと箱入り娘として、綺麗で優しいお母さんとお父さんに育てられてきた。
そんなお父さんが亡くなり、お母さんはこんな男に・・・。
どうして・・・こんな事に・・・私はそっとその場を去った・・・。
それから夜に成るとその光景が目に浮かぶ様になった。
お母さんとの間にあった溝が徐々に深く、広くなっていった・・・。
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