お父さんとお母さんに黙ってプールに行く約束をおじさんとしてしまった。
おじさんが考えている事なんて想像も出来ていなかった。
ただ、少し気になる事があった・・・今日ずっと人が見ている時にはパパって
呼ぶ様に言われていた。
その事が何を意味するのかわからない・・・。
お父さんとお母さんには、友達と映画を見に行くって言っている。
どうしておじさんと行く事を秘密にしなければならないのか・・・・・。
おじさんが私に向けるエッチな視線と、お尻を触ったりする事と・・・。
下着や園児服を買って貰った事がお父さんやお母さんに言えない様にしていたのだった。
もう、明日のプールに行くワクワクより、どうなっちゃうんだろうって言う気持ちが
湧いてくる。
お父さんとお母さん以外の大人の人とプールに行った事などなかった、車に乗せられる事も
無かった。
不安な気持ちを持ちながらも、私は眠りについた。
とうとう夜が明けておじさんが迎えに来る時間が近付いて来た・・・。
お父さんもお母さんも学校がお休みという事で、朝ご飯を用意して眠っている様だ。
私は朝ごはんを終えて家を出る。
今日は夏の日差しを受けて透き通る様な白いワンピース・・・お気に入りのお出かけ着。
白いつばひろの帽子と白いサンダル、ピンクのショルダーバックで出かける。
駅に向かって歩き出し、おじさんと待ち合わせの場所に向かった。
おじさんは既に到着していた、いつもの車にもたれ掛かってタバコを吸っていたみたい・・・。
足元に踏んで消したタバコの吸い殻が結構あった。
『おじさん・・・おはよう・・・待たせちゃったのかな?』
『ああ、ちさとちゃん・・・待ってたよ・・・今日は一日おじさんと一緒だよ・・・』
『うん・・・わかった・・・』
おじさんはエンジンをかけて出発する。
暫く一般道を走って、高速に乗って現地に向かう。
思ったより遠くに行くみたい・・・、サイドシートに乗せられて夏の光に照らされて
車のクーラーの涼しさもあり、眠気を催す・・・。
いつしか眠ってしまったみたい・・・。
目が覚めた時には目的地の駐車場に入るみたいだった。
ここの施設はテレビCMで見た事があった、プールと温泉があってこの辺りでは最大級の
娯楽施設だった、宿泊施設も併設していて泊まる事もできる施設だった。
『わあ、大きいね・・・ウオータースライダーや流れるプールもあるんだね・・・』
『そうだよ、一杯人が居るから迷子にならない様にね、今日もおじさんを呼ぶ時はパパって言って欲しいな・・・』
『うん・・・わかった・・・』
私達は施設に入って行った。
私は当然、自分は女子更衣室で着替えるものと思っていた、けれど、おじさんは私を男子更衣室に連れて行く・・・。
そして、昨日の水着を私に渡す・・・。
『さっきも言ったろう・・・ちさとちゃん、パパとはぐれたら困るだろう・・・ずっと一緒だよ・・・』
私はおじさんの目の前で着替える事になる、しかも多くの男の人の目の前で・・・。
幼稚園児の頃くらいまではお父さんと一緒に更衣室やお風呂に入る事もあったが、小学校に上がる頃には
そんな事は恥ずかしいと思っていた、確かに沢山の人がいて迷子になる危険はあるだろうが、この恥ずかしさは
私の羞恥心を責め立てた。
仕方なく、水着に着替えた・・・。
同年代の男の子や、お兄ちゃん達が私の膨らみかけた胸や、固く閉じたクレパスをあからさまに見ている・・・。
私は覚悟を決めてさっさと着替えておじさんが着替えるのを待っている。
おじさんは、私に見せつける様にゆっくりと着替えている。
他の人も私を見ながら、気にしながら着替えている。
そうしてプールに、おじさんと向かう・・・。
※元投稿はこちら >>