「愛美ちゃん。
僕、君をこの三角木馬に跨がらせようと思うんだ。」
遥は、その三角木馬が自分が母親から言われて作った物で、自分がそれに乗せられた時の事も隠さずに話した。
まあ..。
遥君は、この木馬に跨がらされて、辛くておしっこを漏らしたんだ..。
我慢強い遥君が、お漏らしするなんて..。
きっと、すごく辛いのね..。
遥の説明の中でも、愛美の心を捉えたのが、遥がこの木馬に乗せられたまま、失禁しておしっこを木馬の背に流したと言うところだった。
「だから、この木馬には、僕のおしっこも着いてるんだ。
汚いから嫌だったら、君に無理はしないけど。」
遥の言葉に、愛美は甘美な興奮からため息をついた。
遥君がおしっこを漏らして、木馬の背にそれが着いてるんだ。
覚悟は、もう出来ている。
きっと恥ずかしところがすごく痛くて、涙が出るかもしれないし、そこが傷つくかもしれない。
でも、それを遥君が私に望んでるんだ。
私が苦しむのを見て、きっと喜んでくれる..。
その上、私のあそこが、遥君のおしっこが着いたところに密着するなんて..、なんて素敵なんだろう。
愛美は努めて明るく微笑むと、
「はい。
お願いします。」
と返事をした。
三角木馬に跨がらる為の踏み台も、ちゃんと用意されている。
これに乗って木馬に跨がり、割れ目を木馬の鋭い背中に下ろしたところで、両足の踏み台が外されるのだ。
「あの..」
愛美がちょっと心配そうに遥に聞いた。
「私..、遥君に喜んでもらえるように頑張るつもりですけど..」
「大丈夫だよ。
辛すぎたら、そう言ってくれたら、やめてあげるんだから。」
「いえ、そうじゃなくて..
私の手を、後ろで縛るとかしてくれませんか。」
愛美は母親達から受けた縄綱渡りの経験で、もし自分の両手が自由だったら、痛みに負けて直ぐに両手を木馬に着いてしまうだろうと思ったのだ。
そんなの、美しくないわ..。
私は、不自由な姿で身悶えた方が、きっと遥君のお気に召すと思うの..。
遥も愛美の言いたい事は理解出来た。
自分だって、お母様から責めていただく時、逃げ場がない状況での方が、自分でも陶酔できて耐えやすかった記憶がある。
「背中で、手錠するね。」
遥には、手首を縄で縛る自信もあったが、今のか弱い愛美ちゃんの細い手首に、シルバーの冷たい金属製の手錠が掛けられる光景の方が、より愛美ちゃんが可哀想に見えるような気がした。
「ありがとう..。
私、きっと遥君に気に入ってもらえるように、辛くても我慢するから..。」
そう言うと、愛美は遥の前で、裸を隠している最後の一枚の白いショーツを脱ごうとサイドのゴムに手を掛けた。
恥ずかしいのに、自分で脱ごうとしてる。
健気で、可愛いな..。
そう思った遥だったが、
「待って。
君には最初、そのパンツを穿いたまま、三角木馬に乗ってもらうから。」
えっ?どうして..?
それは遥の愛美への情けでもあったし、新たな羞恥責めの用意でもあった。
「最初は、パンツを穿いたままで、様子を見るから。
それで大丈夫だったら、次は何も着けないで跨がってもらうからね。」
愛美は、
「はい。」
と言うしかなかった。
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