しかし母親から厳しくしつけられてる遥は、こんな時こそ自分を甘やかしてはいけない事を叩き込まれていた。
今、自分がオナニーして射精してしまったら、きっと愛美ちゃんへの責めが疎かになる。
我慢しなくちゃ。
自分のオナニーへの欲求を変えるため、遥はさらに愛美を責めようと考えた。
「愛美ちゃん。
僕、君がお母様達といた部屋の外の廊下から、皆の声を聞いたんだ。
食い込んでるって言葉が聞こえたんだけど、何が何処に食い込んでたの?」
自分の乳首を弄っていた愛美の手が止まった。
それ、私の口から言わなくちゃいけないの..?
あの時、愛美は母親達に後ろ手に縛られ、綱渡りをさせられていた。
もちろん、足で張り渡した綱の上を歩く普通の綱渡りではない。
部屋の端から端へと愛美の胸くらいの高さに張り渡されている縄を、跨いで爪先立って歩かされていたのだ。
胸の高さに張られた縄を跨ぐと、それはきつく愛美の股間に食い込んで、愛美は辛うじて爪先を床に着けて立つことが出来た。
「どう?女の子の裂け目が痛いでしょ?」
「これから遥君から色んな責めを受けるから、その練習と思いなさい。
辛かったら、遥君の顔や声を思い出して耐えるのよ。」
母親達の言葉での責めとも激励とも取れる声を聞きながら、愛美はその縄を食い込ませながら、前後に歩かされた。
縄はまだハードな道具類を使っての責めの経験の少ない愛美に、少女にとって一番敏感で傷つきやすい箇所への露骨な羞恥と痛みを与えた。
事実、愛美の小陰唇の内側の繊細な粘膜は、縄との摩擦で、僅かに出血しかけていた。
多分遥君から聞かれたのは、その時だわ..。
愛美が精神的にも一番辛かった時だ。
なぜかと言うと、あの時愛美は、少しだけど泣いたのだ。
これから遥君から責めてもらえるのに、お母さん達、私の大切なところを傷つけないで欲しい..。
つい、そんな考えが頭に浮かんだ。
その直後に、愛美はそんな事を考えた自分を激しく頭の中で批難した。
何を考えてるの!
私を大切に育ててくれたお母さん達からなら、私は何をされても当たり前じゃないの。
遥君から愛してもらうのを許されたからって、私は甘え過ぎてたわ!
このまま、この縄で身体を真っ二つに切り裂かれても、それでお母さん達が喜んでくれたら、それが私の幸せじゃないの!
そう考えてた時に、母親達から
「愛美ちゃん、痛いでしょう?
耐えきれる?」
「今の愛美、すごく可愛いわよ。
遥君も、こんな愛美を見たら、きっと可愛いって言ってくれるわ。」
と優しい言葉を掛けられた。
それで愛美は、つい涙を流してしまったのだ。
少し前のそんな記憶が愛美の頭に浮んだ。
「おば様達に..、足の間に縄を通してもらっていました。」
「それって、愛美ちゃんの割れ目にってこと?」
「そうです..。」
「縄が..、食い込んだんだね。
辛かった?」
「はい。でも、おば様達が、遥君にしてもらう練習だって..」
遥はちらっと部屋の隅にある三角木馬へと視線を動かした。
「愛美ちゃん。
割れ目に食い込まされた時、パンツは?」
「全部脱いでいました..。」
すごいや!
僕が舌で愛撫していた繊細な愛撫ちゃんの割れ目に、ごつい縄を食い込ませて責めるなんて..。
愛美ちゃん、きっと辛いのを我慢してたんだろうな。
愛美ちゃんの我慢する顔って、本当に可愛いから、お母様達がそんな事をする気持ちも分かるや。
遥は今なら、そんな母親達と同じように愛美を酷くいやらしく責めることが出来るのだ。
そのようにしなさいと言う意味で、この部屋に三角木馬まで置いてくれてるんだろう。
愛美ちゃんも覚悟を決めてくれてるし..。
遥は可愛い恋人への、肉体的にも辛い責めをする覚悟を決めた。
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