「どうしたの?恥ずかしいの?」
遥から聞かれて、愛美はこくんと頷いた。
「大丈夫だよ。
毛がはみ出したりなんかしてないよ。
でも、初めて見た時より、前のところがふっくらとなってきたね。」
ここまで露骨な言い方をされ、愛美はただでさえ赤くなってる顔が、かーっと燃えるように熱くなるのを感じた。
たしかに乳房が発育すると同時に、愛美のお尻や下腹などにも脂肪が乗ってきて、女の子らしいふっくらとした優しい曲線を描くようになってきている。
愛美自身は、自分の下腹部のビーナスの丘と呼ばれる膨らみが、同級生の女の子に比べてふっくらし過ぎてるように感じて気にしてたところだった。
小さくなりかけたショーツを穿くと、その部分がかなり目立つ。
母親からも
「愛美のここのふっくらは、私と似て目立つ方だわ。
体育がブルマだったら、この曲線がはっきり見えちゃうけど、今はショートパンツだから大丈夫ね。」
と言われたこともある。
自分一人でショーツ一枚の姿を鏡に写し、
夏にスクール水着を着たら、とっても恥ずかしわ..。
と密かに心配もしていたのだ。
それを愛する男の子から、ずばりと言われたのだ。
ああ..、恥ずかしいわ...。
愛美は羞恥に悶えそうだった。
恥ずかしいのを見られて辛い..。
でも、それを見てくれたのが、大好きな人..。
辛いけど、なにか嬉しい..。
恋人に私の秘密を、次々と知られていくんだわ..。
まだ遥の指が愛美の肌に触ってもいなのに、愛美は自分がとても性的な興奮と快感を感じてるのが分かってきた。
これが、お母さん達が言葉では教えてくれた、羞恥責めなのかしら..。
愛美の耳に遥の新たな命令が届いた。
「ブラジャー、外してよ。
愛美ちゃんの可愛い胸、見たくなった。」
愛美は分かりましたと言うように頷くと、そっとブラジャーの肩紐を外した。
見ている遥にとっては、肩紐が外された愛美の肩や鎖骨の部分でさえ、たまらなくきれいでセクシーだ。
後で、愛美ちゃんの鎖骨の線を指でなぞってあげたいな..。
そして、可愛い首からあごの下をくすぐってやるんだ..。
きっとくすぐったがるだろうから、暴れてたりいやがらないように、手錠とかしてあげようかな..。
愛美が、手を背中に回す。
いよいよブラジャーの止め金が外された。
胸から落ちようとするブラジャーを、愛美が前から押さえる。
その光景も素晴らしい。
脱がされて見られるのを、少しでも引き伸ばそうとする女の子の羞恥の現れだ。
椅子に座って恋人のストリップを見ていた遥は、足を組んだ。
さっきからぺニスが硬く勃起している。
自分は女の子に裸を見せるように命令して、恋人が恥ずかしさを堪えながら一枚づつ脱いでいるのを観賞しながら、自分のぺニスが勃起してるのを気付かれるのは恥ずかしい。
この辺が、やはり遥はまだ思春期の男の子だった。
愛美がブラジャーを取って、側のテーブルに置いた。
片手で両方の乳房を隠そうとしているが、自分でも無駄な事だと分かっている。
そんな愛美に、恋人の緊張でやや上ずった声が聞こえた。
「早く..、愛美ちゃんのおっぱい、見せて..。」
あの普段は冷静で真面目な遥君が、おっぱいだなんて..。
不似合いではあったが、愛美にはそれが、部隊だけの秘密の関係を象徴してるように思えた。
いいわ..、遥君には、愛美を全部見せるんだ..。
今ここにいる愛美は、お母さん達から言われてこんなことをしてるんじゃないの。
今の愛美は、遥君の物なんだよ。
見せるね、愛美の胸..。
愛美は胸から手を下ろした。
すでに両方の乳首は、勃起して硬く尖っている。
そこに遥の視線が刺さるのを、愛美は感じた。
「これが、愛美の胸です。
遥君。どうぞ、見てください..。」
台詞自体は、母親から命じられて雅代や遥の前で裸を晒した時に、時々言わされたのと同じだった。
遥も愛美も、お母様達の奴隷。
言われたとおりに、感情を表さず、言ったりしたりする。
しかし、今言った言葉は、女の子らしい羞恥と期待で震えていた。
聞いた遥も、全身がぞくぞくっとするほど新たな興奮を感じた。
「尖った乳首..、きれいだね..。」
反射的に遥の口から出た。
その途端に、愛美の両方の目から、また涙が落ちた。
「あっ、どうしたの?
恥ずかしくて、辛すぎたの?」
思わず弱気になって聞いた遥に、愛美はこう答えた。
「嬉しいの..。
だって、遥君。
私の身体の事を、そんなにはっきり口に出して言ってくれたこと、無かったから..」
そうだったかな..?
いつも愛美ちゃんの事、きれいで可愛いって思ってたけど..。
やっぱり言葉で言ってあげた方が、愛美ちゃんは嬉しいんだな..。
愛美の乳首が小さく震えながら、私の事どうしても良いのよ、と言うように遥を誘っていた。
※元投稿はこちら >>