下着姿を晒すのは、女の子にとってある意味全裸より恥ずかしい。
全裸になれば一種の諦めもあるが、下着姿は中途半端であると同時に、かえって生々しいいやらしさを、見る方も見られる方も感じる。
女の子にとって、その時に下着に汚れてが着いていれば、恥ずかしいさは倍増する。
また、本来下着が隠してくれてる筈の恥ずかしい部分が見えてしまうのも同様だ。
この時の愛美の穿いていたブラジャーとショーツがそうだった。
愛美も遥と同じで、贅沢もしないし、母親におねだりすることもしない。
身につけている下着も、丁寧に洗濯し手入れしているが、どうしても縫い目が解れたり、洗い晒しで生地が薄くなったりする。
愛美が今身につけているブラも、縫い目の解れを愛美が自分で繕ったものだ。
いや、それより問題なのは、この一年で女の子として成長した愛美の身体に、ブラのサイズが合わなくなっていることだった。
乳首がはみ出すわけではないが、ブラジャーの脇から若々しい肌がはみ出している光景は、最初から小さなセクシーブラを着けてるより遥を興奮させた。
ショーツもそうだ。
洗い晒しで生地が薄くなり、下腹部は愛美の薄い陰毛が、はっきりとではないが伺われるのだ。
サイズもやはりヒップが成長した愛美には、もう小さい。
自然に股の部分もハイレグではないのに、食い込むような感じになってしまう。
ただ、セクシーではあっても、そこに石鹸の香りがする清楚さで、いかにも愛美に相応しい性的魅力を感じさせた。
遥の視線が、愛美のショーツの下腹部分に向けられるのは当然のことだ。
愛美は恋人に自分の身体を晒す意味は分かってるが、どうしても無意識に手をその部分に持ってこうとする。
それはかえって遥の視線を、ショーツの裾へと誘っていった。
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