母親から言われた遥は、立ち上がって、自分におしっこを飲ませてくれる時に母親がする姿勢を取った。
正座した愛美の前に、仁王立ちしたのだ。
二回の射精の後にも関わらず、遥のペニスは半ば上を向く程硬く勃起し続けていた。
遥は深呼吸をして、興奮を押さえた。
ペニスが放尿できる程は、少しは柔らかくなった。
それを両手で更に押さえるようにして、前に正座して口を大きく開けてくれている愛美の方に向ける。
「愛美ちゃん。
きっと勢いも匂いも強いから、飲み込みにくいと思う。
無理しないでね。」
そう言った遥に、愛美は一度こくんと頷いて、再び顔を上げて口を大きく開いた。
遥はもう何時間も責められ続け、膀胱も一杯になっていて、強い尿意を感じてるのに、今恋人の顔をめがけて放尿するとなると、何故かなかなか出てくれない。
もともと人の顔に放尿するなんて、タブー中のタブーなのに、ましてや相手が可愛い恋人なのだ。
すんなりと放尿出来る方がおかしい。
しかし今の遥は、母親からの命令で、愛美の口に放尿しなければならないのだ。
僕..、飲ませるより、飲む方が良い..。
そんな事をぼんやりと頭の中に浮かべながら、遥は膀胱の中に溜まった尿を、緊張で強ばっているペニスの尿道管の方へと押しやろうとするのだが、やはり尿道の膀胱側の出口に圧力が掛かっているのは分かるのだが、やはりペニスの中まで通ってくれない。
もどかしさでヤキモキしていると、愛美がまた舌を尖らせて、そっと遥の尿道口をつつくような、差し入れるような動きをした。
だめ!愛美ちゃん。それ、気持ち良すぎて..。
いきなり緊張が途切れ、遥は自分のペニスの中を勢い良くおしっこが走るのを感じた。
一度に大量の尿が通ろうとしたせいか、一時は遥の尿道が内側から膨らんだような痛みまで感じた。
放尿は、射精の時と勢いは同じでも、出る量が全然違う。
愛美の口に入っていった尿は、あっと言う間に口に溢れた。
愛美は一度は口を閉じて、口の中に溜まったおしっこを喉へと呑み込んだが、続けざまに飲み込む事は出来なかった。
口をぱくぱく開け閉めしながら、なんとか恋人の出すおしっこを飲み込もうとするが、飲みきれない分は、口の端から顎、首へと流れ落ちていく。
それに伴って、愛美の身体は遥のおしっこだらけとなり、全身からおしっこの匂いが沸き上がった。
遥の放尿がやっと終わった。
終わりの頃は、その勢いも和らいだので、愛美は溢すことなく、口で受けて飲み下した。
「愛美ちゃん。
終わったよ..。」
遥がこう言って、手でペニスを振ろうとした時、愛美は遥の手を拒み、また遥のペニスを口に咥えた。
尿道口から吹き出す時に、亀頭に飛び散ったおしっこまでも、舐め取ろうと言うのである。
それが終わると、今度は自分の正座していた庭のコンクリートに溜まったおしっこまで、口を着けて吸おうとした。
その姿は、いつもの清楚で控えめな愛美と同じ少女とは、思えないくらいだった。
「もう、もう良いよ!
愛美ちゃん、もう良いから..!」
ついに遥は、地面に顔を着けた恋人の肩を後ろから引っ張りあげた。
愛美の顔を見ると、顔全体に汗とおしっこで砂が貼り付き、これが中学で、全校生徒から女子生徒の理想と言われて憧れを受けていた生徒会副会長だとは思えない惨めな汚れ方だ。
しかも恋人から抱き止められた今でも、目は興奮で充血し、精液とおしっこの匂いが残る息を吐きながら、荒い呼吸をしている。
その目付きは、まだ正常な意識が戻っているとは思えなかった。
「愛美ちゃん!愛美ちゃん!
分かる?僕だよ!
ねえ、愛美ちゃん。どうしたの?」
愛美は呼び掛ける恋人の方を向くと、がばっと抱きついた。
「好き!遥君、好き!
愛美に、して!
もっと酷い事をして!
そして、犯して!」
その声は、もはや色情狂のものだった。
どうしよう..!
遥は困惑して、母親達の方を見た。
すると驚いた事に、二人の母親は困惑ではなく、喜びを顔に浮かべている。
「冴子!よかったね!」
「うん、やっと..!
雅代と遥君のおかげだよ!」
いつも冷静な筈の遥も、訳がわからなくなった。
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