雅代から胸を弄られながら、その様子を見ていた愛美も、恋人の様子に驚いた。
えっ?遥君が、倒れかけてる?
思わず
「遥君!」
と大きな声を出すと、自分も縛られているのを忘れて駆け寄ろうとした。
「愛美ちゃん、だめよ。
落ち着いて。」
自分の息子が倒れかけたにも関わらず、雅代は落ち着いた声で愛美を制した。
言葉だけでなく、後ろから抱くようにしていた愛美の乳房を、ぎゅっと握るように押し止める。
倒れ掛けた遥は、顔をあげて冴子に
「すみません、大丈夫です。
僕のいやらしいペニス、焼いてしまってください。」
と訴えていたが、冴子は
「そうしたい気もするけど、やがて愛美も、それで虐められて『私、可愛がってもらってるわ』と思うようになるかもしれないからね。
遥君が健気なのは、良く分かってるわ。
ここを責めるのは、今日はここまで。
大丈夫よ。君と同じくらい、愛美も苦しい思いをさせるから。」
と鳴かば慰みにも聞こえる言い方をした。
すると遥は、
「すみません、おば様..、お母様..。
本当に..、熱かったです。
だから、愛美ちゃんには..、しないでくれませんか..」
「その代わり、また僕を...」
その言葉が聞こえると、雅代が抱き止めていた愛美が、しくしくと泣き始めた。
冴子はそれには答えず、遥のペニスの表面で固まった赤いロウを、指で剥いでやった。
ロウの下の肌は水泡は出来ていないが、赤く第1度の火傷の症状を見せている。
「やっぱり、今はこれが限界ね。」
冴子はペニス以外の部分のロウも剥がしながら、火傷の程度を診察した後、愛美を抱き止めている雅代と相談した。
「分かったわ。
そうしてちょうだい。」
と雅代は承知すると、抱き止めていた愛美の手首を縛っていた縄を解いた。
これから自分も恋人と同じ過酷な熱責めを受けると覚悟していた愛美だが、二人の母親から命じられたのは
「遥君を手当てしてあげなさい。」
だった。
冴子から教えられる通り、愛美はやはり縄を解かれた恋人の手当てをした。
シャワーの水で洗い流し、赤く腫れ出した乳首とペニスに、そっと軟膏を塗る。
「遥君..、辛かった..?」
「ううん、僕は大丈夫。
でも、女の子の君には..」
そう言って、遥は自分のペニスに不慣れな手つきで軟膏を塗ってくれてる恋人の髪の毛を、優しく撫でてあげた。
治療が終わって、二人がまた母親達の前に戻ると、母親達は地面に正座する子供達に、これからの刑を申し渡した。
愛美にはか弱い女の子であると言う理由から、ロウ責めは軽いものとする。
その背中、お尻、お腹等にロウを垂らすが、垂らす高さは遥の時より高い所からとする。
愛美の刑を軽くした分、男の子である遥には、追加の刑を与える。
火を着けたロウソクをアナルに挿入し、愛美への刑が終わるまで、たとえロウソクが燃え尽きかけても、その火は消さない。
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