最初に母、それから恋人の母親と、遥は地面に正座したまま、舌でご奉仕をして、やっと二人を満足させた。
冴子を満足させた時は、激しい便意と疲労、アナルの痛み、それに恋人のパンツを汚してしまったことによる自己嫌悪から、もう意識が朦朧となり掛けていた。
冴子が満足し、
「ありがとう、遥君。」
と言い終わると同時に、遥はバタッと横に倒れた。
さすがに二人の母親はドキッとしたが、冴子は元々医師である。
直ぐに脈を取り、雅代に
「お腹を楽にしたら、多分大丈夫。」
と教えてくれた。
二人掛で倒れた遥を、数メートル先の雨水が排水溝に流れ込む穴の所まで運んだ。
横にしたまま、遥が水便と失禁で汚した愛美のパンツを脱がせると、雅代は息子の縄ふんどしを解き、アナル栓に手を掛けると、弾みを着けて一気に引き抜いた。
おびただしい水便がアナルから吹き出し、周囲に異臭を撒いた。
それを園芸用のシャワーホースを持った冴子が、強い水圧で洗い流していく。
ずぶ濡れの遥は、再び二人の母親に担がれるようにして、浴室へと運ばれた。
暖かいお湯に浸けられ、やっと遥は正気に戻る事が出来た。
遥はお風呂では、いつもの様に母親達に奉仕するつもりだったのに、今日は違っていた。
二人の母親は、先程までの厳しく遥を責めていたSから、本当に優しい母親にと変わっていたのだ。
雅代が遥の身体を洗ってくれれば、冴子は遥の髪を洗ってくれた。
お風呂から上がると、二人がかりで前後からバスタオルで身体を拭いてくれる。
「あの、僕困ります..。
お母様、いつものように、僕が..」
と言う遥に、二人は複雑な表情で微笑んだのだった。
その後、遥は愛美の替わりのパンツを、コンビニまで買いに行った。
コンビニの店員は留学生らしい若い女性外国人だったが、深夜に女の子用のパンツを求める天使のような美しい男の子に驚いた。
その天使は、目の下に隈を作りとても疲労しているようだが、同時にとても幸せそうな微笑みを浮かべていた。
中学生の男の子がこんな時間に、女の子の下着を買いに来たのだから、不審と言えば不審なのだが、遥にはバイトの外国人にそれを言わせぬオーラがあった。
遥が帰って来た時は、もう東の空が明るくなり掛けていた。
二人の母親は、優しく出迎え、暖かい紅茶を入れてあげた。
飲み終えた後、遥は二人の前に膝まづき、
「あの..、お母様、おば様..。
僕、お願いがあります。」
と滅多に無い願い事をした。
その願い事を聞く前に、母親達は言った。
「さあ、愛美のところで、お休みなさい。
今日はお前は何もしなくて良いわ。
愛美と一緒に居てあげなさい。」
遥は再び服を脱ぎ、恋人と同じ全裸となって、愛美がすやすやと眠るリビングに敷かれたマットに横たわった。
疲れきり、鞭打たれた全身も、太い栓を挿入されていたアナルも痛みが残っていた。
遥は、愛美の寝顔に、
「おやすみ..」
と言うと目を閉じた。
ほんの二時間後、愛美は爽やかな目覚めを迎えた。
昨夜のハードな経験も、若い健康な愛美には、ぐっすりと眠ったことで、肉体的には全く疲労を感じさせない。
それより、あの経験が愛美の心を充実させていた。
私、遥君にお尻を..。
いえ、遥からお尻を奪ってもらったんだ..。
幸せだわ..。
目を閉じたまま、昨夜の記憶を甦らせて、愛美は一人で赤面した。
思い出すと、胸やあそこに心地よい痺れを感じる。
そうだわ、遥君は..?
そっと目を開けると、目の前に自分と同じ赤面の遥君がいた。
やはり幸福そうな寝顔で、健康な寝息だ。
ただ、その顔には深い疲労の色があった。
どうしたのかしら?
私を責めてくれるのに、とても疲れたの?
それとも、私が気を失ってから、何かあったの?
声を掛けて起こそうかどうしようかと迷ってるうちに、遥はその気配で目を覚ました。
愛美を見て、ニッコリと微笑む。
「おはよう、愛美ちゃん..。」
ああ、なんて素晴らしいんだろう..。
朝一番に、大好きな遥君から朝の挨拶をしてもらえるなんて..。
愛美も挨拶を返すと、服を着ようと脱いだ所を探った。
あらっ?私のパンツが見つからないわ?
キョロキョロしていたところに、別室で休んでいた雅代と冴子が入って来た。
「おはようございます。
お母さん、おば様!」
愛美の挨拶に、二人の母親は
「おはよう。愛美ちゃん。」
「おはよう。愛美、どう?
ぐっすり眠られた?」
と優しく応えてくれた。
そうだわ、お母さんが私のパンツの事を知らないかしら!
愛美が冴子にその事を聞こうとした時、反対に雅代が愛美に話しかけた。
「愛美ちゃん、パンツを探してるの?」
愛美は、朝一番に昨日脱いだ下着の事を聞かれて、恥ずかしくて赤面した。
夜に全裸を見られていても、朝の新鮮な光の中で裸を見られたり、いやらしい事を聞かれたりするのは、また別の恥ずかしさがある。
「そうなんです。
見当たらなくて..。」
そう答えた愛美に、遥が言った。
「ごめんなさい、愛美ちゃん。
君のパンツ、僕が穿いて汚してしまったんだ..」
えっ?遥君が、私のパンツを穿いた?
そんな?どういう事?
愛美が混乱し掛けた時、冴子が言った。
「遥君は、昨夜の暗い内にコンビニに愛美のパンツを買いに行ってくれたのよ。」
ああ、お母さん達が関係してるのね..。
愛美は、ある意味では安心した。
遥君は、自分で変態して、私のパンツを穿いたんじゃないわね。
きっと、お母さん達から..。
ああ、やっぱり私が気を失ってる間に、遥君はお母さん達に色んな事を..。
顔色が曇ってきた愛美に、雅代と冴子が昨夜撮影した、責められている遥の姿を写した画像を見せた。
あっ!こんな..、恥ずかしくて惨めな事を遥君に?
なんて、可哀想な..。
私を可愛がってくれて疲れた遥君が、私の汚れたパンツを穿かされて、散々虐められたのね。
酷過ぎるわ..。
しかし、愛美の心の奧の涙は、恋人を責めた事で二人の母親を非難するのではなく、何故私もしてくれなかったの?と言う事に対してだった。
しかし、今それを聞いても、愛美が分かるような説明はしにくいだろう。
愛美は今は、お母さん、おば様、そして遥に、新しく買ってくれたパンツを感謝するしか無かった。
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