射精し終わっても、遥は愛美の身体の中のあまりに良い感触から、自分のぺニスをなかなか抜くことが出来なかった。
心地よい気だるさと満足感のために、動くのが面倒だった。
愛美の体内のヒクッヒクッと言う痙攣のような動きが次第に治まるのを待って、ようやく自分のぺニスを愛美のお尻から抜いた。
遥のぺニスは、挿入前より硬さはやや軟化していたが、まだ興奮の状態を保っている。
今ぺニスを抜いたばかりの愛美のお尻を見ると、円形にぽっかりと黒い穴が開いたままになっているのが見えた。
やがてその穴からは、白い半流動体が、たらーっと流れ出した。
遥の精子だ。
その上には、ピンク色の若い性器が、いやまだ幼いと言って良い性器が、大きく花を開かせ、膣からは銀色の糸が垂れていた。
それは淫靡な姿ではあったが、同時に愛らしい姿だった。
「ここも..、愛美ちゃんのここも、欲しいな..」
遥は小さくそう呟いた。
それから、まだ気がついていない愛美のそこに、そっと口を近づける。
遥はいつものように、恋人の性器、それと今日はアナルもだが、舌で舐めてきれいにした。
ぽっかり開いたアナルからは、自分の白い精液と、薄い黄色い粘液状のものも流れ出しているが、遥は汚いと思わずに、全てを口できれいにした。
愛美はまだ気がついていない。
仰向きだった身体を、身体の右を下にして横になり、今では健康そうな寝息を立ててぐっすり眠っていた。
無理もないな..。
宵の口から、もう六時間近く、ずっと肉体的にも精神的にも過酷な事をされたんだから..。
よく耐えてくれたね..。
可愛いよ..。
遥はまだ赤い愛美の頬に、チュッとキスをした。
それから、ようやく遥は、二人の母親の方を見た。
二人の母親は、満足そうに微笑んでいたが、その顔は興奮で紅潮していた。
それと、二人はソファーに並んで座っていたが、お互いのスカートは高く捲られ、片手はその下の下着の中に潜り込んでいた。
「おば様、お母様、終わりました。」
全裸のまま、遥が二人の前に立って報告する。
「良くしてあげたね。」
「ご苦労様」
労ってくれた後、雅代はこう言った。
「本当は、今夜はこのまま、愛美ちゃんの側にずっと一緒にいてあげたいと思ってるね?」
その通りだった。
遥は、それが出来たら本当に素晴らしいだろうな、と思っていた。
このまま愛しい愛美の寝顔を見守りながら、暖かい体温と華奢な身体を身近に感じながら、一緒に添い寝できたら..、と思っていた。
もしかしたら..、許してくれるかも..。
いつもの遥らしくない、そんな甘い考えも頭に浮かんだ。
やはり結論は違っていた。
「お前達二人は、私達を楽しませてくれたわ。本当よ。」
「私の可愛い愛美を、あんなに素敵にしてくれて、私も感謝してるの。」
「でもね、遥。
まだお前達は、二人とも私達の子供なんだ。
それは、分かってる?」
遥は「はい」と答えて頷いた。
続いて雅代は、
「今のお前に、こんな事を言うのは酷かもしれないけど、お前が初めて私のところに来た時に、何でも従いますって言ったね。
今も、従える?」
と畳み掛けるように聞いた。
遥が再び「はい」と答えると、雅代も冴子も微笑んで言った。
「これから、お前を虐めるわ。
けっこうハードにすると思う。
理由は、ただお前達が可愛いから。
お前だけで耐えられないと思ったら、愛美ちゃんを起こして、二人でされても良いのよ。」
遥はごくんと息を飲むと、2年前に戻ったように素直に、慎み深く答えた。
「僕一人でよろしければ、どんな事でも..」
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