「女の胸には乳腺と言う組織があるわ。
愛美ちゃんみたいに胸の脂肪が薄い女の子は、乳房を強く揉まれたりすると、乳腺に痛みを感じる人が多いのよ。
お前が睾丸をこうされた時みたいにね。」
雅代は、遥に女の胸の愛撫について教える時、息子の睾丸をぐーっと握った。
いつものように、母親から受ける責めは、苦痛を顔に出さないようにして甘受しようとしたが、思春期の遥にとっては肉体的にはかなりの痛みだった。
反面、お母様からあそこを潰される..、と淡い甘美な感覚に浸ったことも確かである。
「愛美ちゃんの胸は脂肪層が薄いから、強く揉んだら痛みを感じるわよ。
愛美ちゃんを気持ち良くさせたいのなら、肌の表面を撫でたり擽るように、軽いタッチで触ることから始めなさい。」
「愛美ちゃんは、可愛がられるのに敏感だから、乳首はきっと直ぐに硬くなるわ。
でも、硬くなったからと言って、乱暴にしてはだめ。
やはり最初は、触れるか触れないか位のタッチで触りなさい。
指で摘まむのも、やわやわって感じで摘まむのよ。
愛美ちゃんが痛みや刺激に慣れてきたら、その程度に応じて軽く摘まみあげたりしなさい。」
「お前も男の子だから、好きな女の子の乳首を摘まんだり口で吸ったりしたくなるだろうけど、口でするのも基本は同じ。
最初から強く吸ったり、噛んだりはだめよ。」
雅代は息子に対して、かなり詳しく、そして限度を越えないようにと指導したがその反面、愛美ちゃんのM的な素質や性的な粉とへの順応の早さから、けっこう強めの愛撫でも受け入れるのではないか、とも思っていた。
目を閉じてお尻の痛みに神経を集中させていた愛美は、自分の薄い胸がそっと柔らかく触られているのに気がついた。
目を開けると、遥が真剣な顔で愛美の胸を触っている。
仰向けに寝たらほとんど平らになってしたう貧弱な胸を、恋人は右手の人差し指で、そっと細かな円を描くように、胸の周辺部から乳房にの方へと擽るように撫でてくれた。
既にお尻のかなりの苦痛に耐えている愛美にとって、その優し過ぎる恋人の愛撫は、正直物足りないような気もした。
胸も、もっと強く激しくしてくれても良いのに..。
確かに私、遥君に揉んでもらう程の乳房は無いわ。
だから、せめてこのいやらしく硬く尖ってる乳首を、貴方の指できゅっと摘まんだり、くいって引っ張っても良いのよ..。
私、声をあげるかもしれないけど、構わずに遥君のしたいようにして欲しい..。
おば様みたいな母親らしい豊かな胸じゃないから、そんな気にならないかもしれないけど、良かったら愛美の乳首、吸っても良いのよ。
遥君が吸ったら、貧弱な私の乳首、ぽろって取れそうになっちゃうかもしれないわね..。
本当は、そうして欲しいの..。
愛美、遥君から胸を虐められるの、ずっと憧れてたのよ。
本当に、本当に酷くして良いのよ..。
お尻の苦痛を紛らかそう言う心の働きもあったのだろうか、愛美は自分の貧乳な胸を激しく責めてもらう妄想に浸りながら、遥の擽るような愛撫を受けていた。
やだっ、くすぐったい..。
あら、遥君の指が、乳首の周りをくるくる回ってるわ。
私の乳首、尖っていやらしいでしょう。
ああ..、そんなに優しく擽ってくれたら..、愛美、乳首がたまらなくなっちゃう。
もう、もう乳首..、触っても良いのに..。
ひっ!
今、ちょっと..、触ってくれたわ..。
本当に電気みたいだった。
あ!また..。
ああ..、反対の乳首にも..。
遥君..、愛美、気持ち良すぎちゃうわ..。
もったいない..。
うっ..!
それって、二本の指で..、優しく摘まんでくれてるの..!
やだっ..、気持ち良すぎちゃうよ..。
ああ..、優しくさわさわって、摘まんで濾すってくれてるわ。
私の胸、おかしいよ..。
貧乳なのに..、胸全体が大きくなってるみたいな?
いえ、成長してるんじゃなくて、興奮して内側から膨らんでるみたいな感じ..。
あうっ!強めに..、摘まんでくれたわ..。
愛美、うれしい...。
これまで遥がしてくれた愛美への愛撫は、母親の命令で、ほとんどが口による性器への愛撫だった。
それが今、胸を触ってくれている。
素晴らしい快感に、愛撫は溺れていった。
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