愛美は生まれて初めて経験する人工的で暴力的な便意に、四つん這いの身体を様々に捻り、曲げて耐えようとした。
その姿は遥にとっては、可愛く悶えているかの様な動きだった。
でも、それが辛い踊りであることは、経験した遥にも良く分かっている。
浣腸器を抜いてから、3分経った。
遥はそっと愛美の肌に触れてみた。
白く滑らかだった筈の愛美の肌は、全身に鳥肌が出てる。
数秒おきには、寒さを感じているのか、全身をブルブルッと震わせたが、特に肩の動きが激しかった。
四つん這いだから、愛美のアナルは完全に見えているが、キューッと引き締められているのが、括約筋の疲労で時々弛んでくる様子が見て取れる。
弛み掛けると、またギュッと縮まるのだ。
その可愛いアナルを中心にした、まだ女らしい丸みより引き締まった感じのするお尻が、苦しそうに左右に揺れた。
さらに2分経過した。
愛美の身体が、次第に動かなくなってくる。
口からも低く呟くような
「ウーン..」
と言う唸り声のようにも聞こえる呻きが出るようになった。
愛美は心の中で葛藤していた。
もうだめです。お手洗い、行かせてください..、と言うべきだろうか。
このままでは、間違いなく数分の内に破局が来る。
この場でお漏らしは論外のつもりだったが、その危機がリアルに迫って来ているのが、自分でもはっきり分かる。
今助けを求めれば、優しい遥君の事だから、お手洗いに行かせてくれるだろう。
でも、こんな時に、責めてもらってる女の子が、ウンコしたいって言うのと同じ意味の
「お手洗いに..」とか言って良いのかしら..?
やはり遥君が許してくれるまで、死んでも漏らさない覚悟で苦しみ続けるべきなのかしら?
ふと気がつくと、愛美は自分の目から涙が出ているのが分かった。
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