冴子が聞いた内容では、愛美は母と雅代の見守る中で、遥にアナルを犯してもらう妄想をしたらしい。
「あの子、やっぱりMが強いから..」
「でも、実の父親から性的虐待って..。
怪我する程、散々虐められたんでしょう?
それなのに、まだM的な事に憧れるかな?」
「多分あの時、雅代がおらおらって感じの責めをしてたら、愛美は昔父親からされた虐待を思い出して、きっと嫌がったと思うわ。」
「おらおらって?」
「無理やり強引に、野蛮な方法で相手を責めるやり方。
相手がそれが好きって言うのなら分かるけど、女の子であまり好きっていないんじゃないかな。
恐がって楽しむどころじゃくなると思う。
でも最近では、相手がMなら、なんでも強引に責めたら良いと思ってるまがい物のサディストが多いみたい。」
「じゃあ、少なくとも私がやったのは、そのおらおらじゃなかったわけね。
それで、愛美ちゃんは?」
「優しいおば様や私が見守ってくれるところで、やっぱり優しい遥君から、自分のお尻を虐めて欲しいみたい。」
「でも、愛美ちゃんって、発育遅い方だよね。
小柄って言うか..。
私が遥にした事、愛美ちゃんが耐えられるかしら?」
「うん、だから父親から犯されて怪我しちゃったわけだけど、身体の発育と性についての興味は、別の問題みたいなの。」
「母親として冴子の意見は?」
しばらく沈黙した後、冴子は言った。
「雅代と遥君が良ければ、愛美のお尻の初めてをもらって欲しい。」
かなり深刻に考えた結果のようだった。
「あの子、父親から犯された事を、今もかなり辛く思ってるわ。
遥君が舌で慰めてくれたら、私は解決したと思ったんだけど、そうじゃなかったのよ。」
「そんなに、深刻?」
「あの子、遥君に自分を捧げたいのよ。
でも、膣の方の純潔をもう失ってるから..」
「それで、遥にお尻を?」
「うん、そうとしか考えられない。」
雅代も考えなくてはいけなかった。
二人がやがて、普通の男女と同じように結ばれるのは、楽しみな事だった。
出だしがアブノーマルな形であったから、二人が自分に責任持てる年齢になるまでは、母親同士で子供達を監督して行くつもりで、オナニー管理までしていたのだ。
それを、まだ中3の息子に、恋人のアナルを犯すのを許して良いだろうか?
「遥君は男の子だから、ペニパンは使えないよね。」
と冴子が言う。
つまり、遥に愛美ちゃんとアナルセックスして欲しいと言う事だ。
大丈夫だろうか?
愛美ちゃんの幼い身体が耐えられるかしら?
遥の方も、恋人の生の肉体で締め付けられるぺニスの快感を知ってしまったら、自制心が失われて、私の言う事等聞かずに愛美ちゃんを犯し続けるのでは?
頭の中をそんな思いが駆け巡った。
悩んでいる雅代に、冴子が言った。
「私は愛美を信じてるわ。
だから雅代も、遥君を信じてあげて良いんじゃない?
あんな良い子だもの。」
雅代の心は決まった。
その夜、雅代は息子を呼んだ。
母親の座るソファーの前に、この家に来た最初の時のように、遥はきちんと正座している。
「お前に確かめたいことがあるんだけど..」
「はい、お母様。なんでしょうか?」
「お前は、愛美ちゃんの事を、本当に大切に思ってる?」
「もちろんです!」
「今日、愛美ちゃんのお母さんから、お前に愛美ちゃんのアナルを虐めさせて欲しいって頼まれたのよ。」
「....」
遥は息を飲んだ。
「お前がこの前されたように、愛美ちゃんにして欲しいって。」
「でも..、それは冴子おば様から..?」
「私に話したのは冴子だけど、愛美ちゃんがそう思ってるそうよ。」
「愛美ちゃんが..」
「私がお前にしなさいって命じるんじゃなくて、お前の意志を聞かせて。
お前は、愛美ちゃんのお尻を虐めたい?」
遥は珍しい事に、沈黙したままだった。
雅代は聞き方を変えた。
「ごめんね。
私が興奮してたから、言葉を間違えたみたい。
言い直すわ。
お前は、愛美ちゃんのお尻を可愛がってあげたい?」
遥は母親の目を真っ直ぐ見て答えた。
「はい、僕は愛美ちゃんのお尻を、可愛がりたいです!」
※元投稿はこちら >>