満ち足りた体験をしてから1ヶ月。
雅代は、また冴子から相談を受けた。
「愛美のことなんだけど..」
「どうしたの?
先週ちょっと会ったけど、元気そうだったわよ?」
「うん..、あのね..」
冴子が言うには、あの真面目で母親に忠実な愛美が、母親の許しを得ずにオナニーをしたと言うのだ。
雅代が息子の遥のオナニーを管理しているのと同じく、冴子も娘の愛美のオナニーをきちんと管理していた。
愛美は原則として、母親からオナニーするようにと言われてから、冴子の見ている前でオナニーを演じる。
それは雅代が遥にオナニーを許可する時と同じだ。
真面目過ぎる愛美だから、冴子から言わない限り、自分からおねだりすることはこれまで無かった。
もちろん母親に隠れて勝手にするなんて事は、絶対に無かったのだ。
それが昨日の朝、冴子が朝食に降りてくると、準備の出来ているテーブルの横で、愛美が泣きながら土下座してたと言うのだ。
「お母さん..、私..」
冴子も何事かと驚いて聞いてみたら、
「私..、勝手にオナニーを..」
と、これだけ言うと、また大泣きし始めたらしい。
冴子の出勤時間も愛美の登校時間も迫っていたから、その時は
「帰ってから、詳しく聞きます。
それまで、よく頭の中を整理しときなさい!」
と命じたのだが、やはり心配になり早めに帰宅すると、愛美は玄関で、母親から罰を受ける準備、つまり全裸で、自分を打ってもらうための鞭を口に咥えて土下座していたそうだ。
「詳しくは聞かなかったけど、学校から帰ってからだと、一時間くらいは正座してたみたい。」
取り敢えず冴子は愛美を立たせ、リビングで事情を聞いた。
愛美はすすり泣きながらだが、学校でちゃんと話すべき事を整理していたのだろう、簡潔に自分が犯した過ちを話した。
遥君のアナルを犯させてもらい、射精までさせてもらった。
すごく嬉しかった。
それから何度もあの時の事を思い出して、ドキドキした。
「でもね、その段階ではまだオナニーはしてないって。」
「愛美ちゃんがそう言うんなら、本当だよね。」
遥も愛美も、基本母親に嘘も隠し事も出来ないのは、絶対に間違い無い。
「でもね、愛美ったら、思い出した事だけじゃなくて、その記憶を自分でアレンジしたらしいのよ。」
「つまり、妄想?」
「そうそう。
記憶元に、それを広げて、もっと深くしたみたい。
そうしたら、もう我慢出来なくなったって。」
「オナニーは、どんなやり方したの?
膣に何か入れたの?」
「いえ、私もそれが心配だったんだけど、それは無かったわ。
問題は、妄想の内容なのよ。」
」
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